| NONSENSE／DAILY |
2007年3月24日（土）
『蟲師』
今年はまだ邦画しか観ていません(ﾟ∀ﾟ)。件の作品は、コミック版は全く読んでいませんが、アニメ版(地上波)は不思議な雰囲気と主人公のキャラクターに惹かれて観てました。そんな感じで気に入っている作品なので実写化に関しては微妙に否定的なんですが(黒歴史はこれ以上増やさない方が…)、怖い物見たさで観て来ました。
うぅーん、どうでしょう(爆)。派手なアクションも無ければ、波乱万丈の人情劇もない、穏やかな"蟲"と"人"の世界を描いている所為か、作品に対する予備知識がないと非常に退屈な作品に感じるんじゃないでしょうか。私は先述の様にアニメ版を見ており、また劇中で扱われていたエピソードの殆んどがアニメ版でも扱われていた物だった事もあって、アニメ版と比較しつつ集中する事はできましたが。大友克洋監督作品という事で既に海外からおオファーが凄いみたいですが、原作に対するオマージュ、リスペクトとして見れば良く出来た作品でも、1本の実写作品として見るとどんな評価をうけるんでしょうかね。
次回観賞予定は、一週御休みを頂いて(爆)から4/7(土)公開の『大帝の剣』を観に行く予定です。トリックシリーズを手掛けた堤幸彦監督作品で、主演に阿部寛さんとくれば何も考えずに楽しめそうですから。
