NONSENSE/DAILY
2006年11月12日(日)
頓挫したCPU交換
メーカーPCの壁は厚かったorz。
先日届いた「AthlonXP 2400+」。昨日の日中に必要な部品を調達して、Prius Air650Eに換装する作業を始めたのが昨夜22時。その後、5時間頑張ってみましたがCPU換装は諦めました。

症状としては、起動はするけど動作が怪しくなってαβοοη..._φ(゚∀゚ )アヒャ。PCIスロットに挿しているTVチューナーカードを抜くと辛うじてセーフモードで起動してCPUも2GHzの「AthlonXP 2400+」として認識しているので、電源の容量が不足しているのか?と思ったんですが、スペック表を見る限り交換する動機になった「AthlonXP 2400+」を搭載する上位機種と最大消費電力は同じ様子。まぁ、搭載する電源の容量が同じかまでは調べられなかったんですが。

で、再度CPUに関して調べてみて解ったのが、交換前の「AthlonXP 2000+」と入手した「AthlonXP 2400+」で異なるのは、前者のコア電圧が1.6Vで後者は1.65Vという事と、前者がThoroughbred A(CPUID=680)という旧ステッピングで後者がThoroughbred B(CPUID=681)だったという事実。ステッピングの違いが直接の原因かとも思いましたが判断はつかず、とりあえずマザーボードのコア電圧を1.65Vに設定できれば安定するかと思いBIOSの設定を見直したんですが、流石はメーカーPC。そもそもコア電圧の設定項目なんてありませんでしたorz。

結局、光学ドライブを「DVR-111BK」に交換しただけで、CPUは諦めて「AthlonXP 2000+」に戻しました。「DVR-111BK」の低騒音ぶりにも驚いたんですが、それよりも同時におこなったHDDの移設が効果覿面!もともと2台だった光学ドライブを1台に減らし、開いた5インチベイにCPUクーラーの直上に据付けられていたHDDを移設したところ、HDDの温度が5℃前後下がりました♪。

…そんな訳で、今回の成果はドローと言う事で(爆)。折角購入した「AthlonXP 2400+」を死蔵する訳にもいかないので近いうちにリベンジを果たしたいんですが、その前に、中古で見つけた「Pentium4 2.4GHz/Northwood」をサブPC(自作)用に購入するか否かを検討中。こちらはマザーボードで対応を謳っているので確実に換装できるんですけどね(苦笑)。
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