NONSENSE/DAILY
2005年11月9日(水)
カー・オブ・ザ・イヤー
◆マツダロードスターが受賞 カー・オブ・ザ・イヤー
4ドアセダンのみの国内投入とういう日和ったシビック陣営に勝機はないと思っていましたが、ホンダ党員としては少し残念ですね。まぁ、昔ほどカー・オブ・ザ・イヤー(以下、COTY)を権威ある物と考えてはいないので悔しいと思うほどではありませんが。にしてもマツダ「ロードスター」とは…。

COTYで1番不思議なのがノミネート車の中から一次審査として10ベストカーを決める行為。今年のノミネート車は45台で、流石に全部を一度には乗り比べられないから…と聞えてきそうですが、一次審査でメーカーの思惑を汲んでメーカー毎に一押しを決める事が本当に公平なのか?自動車を評論する事を生業にしているのなら1ヶ月かけてでもエントリー車全てに試乗してメーカーの思惑など関係ないところで公平に評価すべきではないのか?と思うわけです。

今年の2位は、実に2割の得点を集めたレクサス「GS」ですが、一次審査に漏れたエントリー車の中にはアウディ「A4」やBMW「7シリーズ」も含まれています。流石にフェラーリ「612 スカリエッティ」と比べても!とまではいいませんが、私にはレクサス「GS」より素晴らしい車はいくらでもエントリー車の中に埋もれていると思うんです。いや、アンチ・ト○タとか抜きにして本当にそう思っています。COTY実行委員会ならびに選考委員の皆さんには、もう少しイヤーカーを決める事の重大さを考えて欲しいですね。

と言いつつ、シビックが大賞を受賞していたら全く違った感想を書いた可能性はあるな(爆)。
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