NONSENSE/DAILY
2005年11月7日(月)
F1の魅力
◆F1よりNASCARが刺激的? F1カーの新デザイン提案も
アメリカではF1よりもNASCARの人気が高いというのは良く聞きますし実際にそうなんでしょうけど、私にはNASCARの魅力が解りません(爆)。そもそも、IRLやCARTを含めたオーバルレースに魅力を感じないのも理由の1つではあると思うんですが、最大の違いは"混戦"を好むか"一騎打ち"を好むかの違いだと思うんです。言うまでも無く前者がNASCARで後者がF1、そして私は後者の方が好きです。まぁ、単にNASCARには美しさが無いというのもありますが(偏見)。

確かにイコールコンディションのマシンで常時仕掛け合う混戦は退屈しないかも知れませんが、多少退屈な時間を我慢してでも研ぎ澄まされた一瞬の仕掛けを待つのもスポーツとしての醍醐味♪今年のF1日本GP、300RでF・アロンソがM・シューマッハをアウトからオーバーテイクしたシーンなんて最たるの物だと思います。ただ、一瞬の駆引きが面白いと言ってもF1の場合はチーム格差大きく駆引きに加われないチームが多すぎるのも問題だとは思いますが…。

均衡を欠いたチームバランスを補正を目的としたレギュレーションの改革は賛成ですが、オーバーテイクシーンが増えればF1もエキサイティングな物になるという考えには疑問が残ります。そういった意味で"CDGウィング"もどうかと思うのですが、CDGウィングのイラストを見た時に「時代がアスラーダに追いついてきたな」と思ったのは確かです(謎笑)。
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