HIDの取付

HIDとは”High Intensity Discharge Bulb”の略称で高輝度放電ランプです。(”キセノンバルブ”とも呼ばれます。) 
ハロゲンバルブのようなフィラメント(光る配線部分)がなく、蛍光灯と同じく、放電灯の一種です。ランプ効率が高く
1灯当たりの光束(ランプからでる光の量)は多くめちゃ明るい。点火、点灯は、2万ボルトの高電圧を射出する事に
より行います。点灯後は徐々に電圧が下がり常時35W(ワット)になる為、バッテリー等に負担もかかりません。  

88House製(LOUD 4500K H1)をオークション
で新品購入しました。思っていたより安くゲットできて
ラッキー!!

構成品:バーナー・バラスト・アースコードプラスコード
     アダプタ・ギボシ端子・端子カバー・収縮チュ
     ーブ各2個ずつ
     ナット・ボルト各6個・コルゲートチューブ4本
     タイラップ(小)10本・(大)4本・取説2枚
バラストの取付は、ステーを使用して固定しました。
配線は、プラスを今までのライト用カプラのプラス側に
接続し、マイナスは、バラスト近くのアースポイントへ
接続します。

写真にカーソルを合わせると右側が確認できま
す。
バーナー取付前に点灯確認とバナー表面の保護
剤を蒸発させるため、空焼きします。この空焼きし
ないとランプが曇ることがあるそうです。
説明書には20〜30秒程度と書いてありますが3
分以上点灯してました。
昼間点灯した状態です。昼間の点灯でもライトが
非常明るいような気がします。
HIDのライト照射。真っ白です。


写真にカーソルを合わせるとハロゲン(IPFの4000K)
が確認できます。

電圧降下防止リレー

エンジン始動時、直ぐに点灯すると未点灯の場合が
ありました。これは、多分エンジン始動時にライト用
カプラからの電圧が不足していることが原因と考えバ
ッテリから直接取る方法にするキットを取り付けました

取り付け後、未点灯は解消されました。\(^o^)/
キットは、88ハウスマリンウェーブより購入

写真にカーソルを合わせると回路図が見られます。

取り付け作業感想
・バラストの取付位置に苦労しました。左側は、本当であれば配線出口を下側にした方が防水のためにもいいのですがなかなかよい場所が
 なく横出しとなりました。バラストは防水効果を高めるため、取付蓋の隙間にバスコーク(防水剤)で防水処理しました。
 取付後は、付属のコルゲートチューブ・タイラップを使用しケーブルを整理します。(特に右側は、オルタネータのベルトが近くにあるので接
 触しないように注意!)

使用感
・点灯直後は、青っぽい光ですが次第に白になります。4500ケルビンですが寒いほどの真っ白い光です。左右の照射範囲が広くなり、前
 方もよく見えるようになりました。よく見えるようになり夜間走行の安全性が向上!!いい気になってスピード出さないようにしなきゃ。(^^;