安全運転研修から学んだことをご紹介致します。
ちょっとは、運転の参考にしてくれるとうれしいな!(^0^)
交通事故の実態について
去年(96年度)の交通事故死亡者数は、前年度より減少し1万人を切る 9942名であった。
しかし負傷者数は、毎年確実に増え続けている。
車の安全性能が上がったり、シートベルト着用が増えて死亡者数が減っているよ うにも見えるがそうだろうか?
日本では、事故から24時間以内に死亡と認定されないと交通事故死としてカウ ントされない。医療技術の進歩により延命治療で交通事故死にならない人も多く いるのでは?ほんとは、増えているのかも。 脳死についても死亡と現在では認定されていないのでそういう人も多数いる。
上記の人も交通事故死者としてカウントすると恐ろしい人数になりそ〜。ゾ〜
交通事故を起こすとどうなる?
企業として
悪い噂は、広まるのは簡単。あっとゆう間に有名に! (簡単に企業イメージが落とせます。)
プライベートとして
最近の人一人の保証金額は、1億円を超えることもざら。あなた払えますか。
事故は、自分だけですむ訳がなく周りの人(会社の人、家族など)にも多大の 負担をかけます。被害者にも保険の支払の証明書をもらいに行ったり、通院し たり、家族にも会社にも迷惑をかけることになります。一回の事故で何人の人 が関係するか考えたことありますか?
安全な車の運転について
乗車方法について
路肩に駐車してある車に乗車する場合、車の前を通って行くのと後ろを通って 行くのでは、どちらの方が安全だとおもいますか?(合っていると思う方をクリックして下さい。)
乗車姿勢について
安全な運転姿勢は、4点支持となります。
4点支持とは、足・腰・片・手で体を支えるような姿勢と採ります。
足:フットレストかクラッチを一杯まで踏んだ状態でやや膝 に余裕がある程度
腰:深くキチンと腰掛けシートとの隙間を開けない。
片:あまりリクライニングさせず背もたれとの隙間を開けない。
手:ハンドルの真上を握った時少し肘が曲がる程度
シートベルトについて
ベルトがさ骨上にくるようにし腰骨のできるだけ低い位置に掛けるとよい。
首に係っていたり、腰骨より上で掛けていると思わね怪我をする場合もあります。
エアバックについて
あくまでシートベルトの補助装置です。エアバック装着車でもシートベルトを していなければ、エアバックなしと対して死亡率はかわりません。 エアバックは、顔面への打撲などの軽減に効果があります。
急停止について
パニック時ブレーキロックしないように踏むのは、まず無理だと思った方が いい。(練習してれば別ですけど)実技指導受けましたけど2〜3回の練習 では無理でした。タイヤがロックすればどちらにハンドル切ろうが関係なし に車は走ってくれます(^^;)
ではどうすればよいか?安全な車間距離と危険と思われる場所では、減速する これしかない。(なかなか実際の道路では難しいが心がけるようにしよう)
またはアンチロックブレーキ装着車に乗る。 このアンチロックブレーキ装着車とは、タイヤがロックしないのでハンドル操 作が可能であると言うことで決して制動距離が短くなるのではないのでお間違 えしないように!(でもハンドル操作が可能と言うことは、パニック時でも大 抵の人は、ハンドル操作はできるので大変安全である。)
車の停止距離について
個人差はありますが危険を発見しブレーキ操作するまでに1秒は、係りますそ の間車は何事もなかったように走り続けます。(ブレーキ掛けてないんだから 辺り前だけど) たった時速40kmでも停止するまでに約20m(空走距離12m+制動距離8m)は 係ります。 実技指導で時速40kmで信号のランプにより20m先のマーカを左右に回避する (ランプが青なら左、赤なら右)で行いましたが回避することは不可能でした。 ランプが点灯してから反応するまでに12m以上進んでおりマーカまで6〜8m では、ハンドルを操作し回避することは大変難しいことがわかりました。 判っていてこれだからとっさだったらアウトだろ〜なぁ。 (^^;)