本学会の常設 委員会の一つである「地域医療委員会」 では、平成19年より「安全な歯科医療のためのバイタルサインセミナー」という事業を
    企画・実施しています。
    この事業は、日本歯科医学会ならびに日本歯科医師会のご協力を得て、バイタルサイン、モニタリングなどの必要性を学会が各都道府県歯に
    出張講演するものです。ただ講演して回るだけでなく、各地域で活躍する学会認定医・専門医の地域からの認知を支援する、という重要な目的も
    担っています。

    バイタルサインセミナーについては、日本歯科麻酔学会HPにも紹介されています。こちらをご 参照ください。
　　（本年の日本歯科医師会雑誌 2009年3月 Vol.61 No.12 1417-1424 もご参照ください。）

    今秋の歯科麻酔学会学術大会にて、セミナーの開催状況や問題点を本委員会から発表しよう、ということになりました。そこで、委員を３グループ
    に分け、各々の委員が下記のような３テーマで、セミナーについての演題をまとめてみました。

    a．各地 区での開 催状況について
　    篠塚　襄　岡本吉彦*　木村貞昭**　津田政尚　橋場友幹　山本彰美　望月　亮
    　*　奈良県香芝市　岡本歯科医院
    　** 秋田県湯沢市　木村歯科医院

    ｂ．セミナー中に実施したプレ＆ポストテストの結果と解析
    　冨永晋二　片山荘太郎　立浪康晴　川田　達　北川栄二　望月　亮

    c．講演内容、開催形式の検証　
　    足立了平　一戸達也　城　茂治　緒方克也　橋場友幹　望月　亮


    当日の演題発表では、これら３題が一つのセッションを形成し、バイタルサインセミナーの特徴・開催状況・そして課題を浮き彫りにする発表を
    目指しております。当日は、どうぞ本セッションにご参集ください。