当院(望月歯科)で の笑気吸入鎮静法の実際

当院では、歯科用の笑気吸器ではなく、 通常手術室で使われる全身麻酔器を用いています。

笑気・酸素の吸入がより確実であること、緊急時の陽圧人工呼吸が可能なこと、などが主な理由です。

患者さんは歯科治療恐怖症で、
通常では局所麻酔下の処置は
一切不可能でした。
最初に、フェイスマスクにより
30%笑気を吸入します。

しばらくすると、心地よい鎮静状態が訪れます。そこで、歯科治療が可能な鼻マスクに交換します。

この状態でも意識ははっきりと保たれ、術者と普通通り会話が出来ます。

局所麻酔が何ら問題なく十分に受けられ、
局麻なしでは痛くて不可能な歯周ポケット
掻爬術を受けています。

術中の様子(2)

術中の様子(3)

鼻マスクからの呼吸がきちんと
行われているか、アシスタントも絶えず
バッグなどに目を配ります。

良好な鎮静状態のおかげで、かなり侵襲的な治療も十分行うことが出来ました。

(2)はこちら

(笑気吸入鎮静法について詳しく知りたい方はこちらへ...
→県立大学短期大学部歯科衛生学科で筆者が用いている講義ノートです)