Dセレクション「天空のエスカフローネ」の感想

Dセレクション「天空のエスカフローネ」の感想


Last modified'96-12-06
とにかく奇麗
というのが第一印象です。特に美術設定集の幻の月のイラストなんかは見ていて引き込まれます。他にもカラーで各話に出てきたタロットカードが載っていたり、またジャジュカに表面見開きを割き、左1ページにバストアップのイラストを割いたり、ページいっぱいのガイメレフ等 全体の約半分がそういったかなり大胆な構成となっていてます。ちょっとお高いですがエスカの美術的な所が気に入っておられる方は購入してみては如何でしょうか。ちなみに6Pのひとみがお気に入りです。ひとみ何を見つめてる?

後半はおなじみ線画設定資料集ですがひとみの母や祖母のがあったりとちょっと細かくサポートしています。また色々な方によるComic&Special Messageはそういったノリの同人を見ているようで楽しかったです(こういった感じの同人誌の情報ある方はぜひ教えてください)。続いて最終回を迎えた後のスタッフの方の結構素直な気持ちが伝わるインタビューが続きます。ここで第一話のOPは製作が間に合わなかったのではなくて監督の意向で無い形で放送したという事実を知りました。また、他ではあまり取り上げられていませんでしたがエスカの特色の一つである先進的なCG と思わせない(不自然さが無い)CGの製作について、その大まかな製作方法について書かれていて(これは誰が書かれたのか知りたいです)興味深く読ましていただきました。そしてキャストの方のインタビューと続きます。特に菅野さんと坂本さんの対談は興味深く、最初は偶然な出会いかもしれないけどやはりスタッフやキャストの皆さんの想いが叶ったというのをまざまざと感じました。作品に携わっている方がらしてそうだから、エスカフローネってほんと凄い作品だと思います。なんか嘘といったら語弊があるけどそういうのがまったく感じられない。上記の6Pのひとみのイラスト。まっすぐ、そして先を見つめる目、エスカを端的に表しているようで好きです。

目次を見て感じた事。Special Talk Part2−対談 関智一×三木眞一郎。バァン×アレン??(ごめんなさい、ゴミです(^^;;)

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