足の裏圧力分布測定装置設計、開発....


足の裏"異変"、若者や女性で増加

きつい靴、運動不足 ― 健康にも悪影響 !?

 小杉技研では桜美林大学(東京都町田市)の阿久根英昭教授に協力して、足の裏側の圧力分布を測定する装置を開発しました。この装置により体の重心位置がすばやく正確に測れ、その結果、若者や女性の重心がかかとよりに偏っている例が顕著に見られることがわかりました。おそらく窮屈な靴や、運動不足が原因だろうと思われますが、このままでは21世紀にはまっすぐ立てなくなってしまうかもしれないと懸念されています。  測定はこれまで手作業で行われていましたが、一人分のデータを調べるにも一日がかりでした。しかしこの装置ではわずか20秒程でデータを得られます。

 

 計測台の上に立つと、
 足の裏の圧力分布が
 コンピュータ画面に映し出される。

(図1)
かかとだけに圧力がかかり、重心が後ろに寄っている女子大生の足。
(図2)
足底にバランス良く圧力がかかった小学生の足。指にもしっかり力がかかっていることがわかる。
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