Michael Davis
あのデイヴィットサンボーンに「トロンボーンのスタイルを変えた男」と言わせた方です。日本では一時有名になったのですが,すぐに名前が消えてしまいました。残念無念としか言い様がありません。ぜひとも次回作を楽しみにしております。
この方の演奏はかっこいいのですがコピーしようという気がしません。めちゃくちゃ難しそうです。さる雑誌でのインタビューによると,普段は練習のためにブレッカー兄弟やジョンスコフィールドといった人をコピーされているそうです。それも演奏技術を一定のレベルに保つためなのだとか。いったいどうやったらあんなに上手に吹けるのでしょうか?どう考えても僕にはできません。
また,この方のホームページもありますので覗いてみてはどうでしょうか?ちなみにMidnight
Crossing以外のアルバムはそのページのオンラインショッピングで買いました。
HIP-BONE MUSIC presented by
trombonist MICHAEL DAVIS
好きなアルバム
Midnight Crossing
唯一の日本盤です。こてこてフュージョンで,僕は大好きです。トロンボーンのアルバムの中では数少ない「テレビのBGMに使われたアルバム」です。フィリップセスのプロデュース作品で聞きごたえ十分です。どの曲もかっこいい曲ばかりですが,中でもCome
Rain Or Come Shineの斬新でポップなアレンジはすばらしいの一言です。トロンボーンではないフュージョンファンにもぜひぜひ聞いてもらいたい1枚です。
Heroes
上記ホームページにて購入した1枚です。イエロージャケッツが参加しています。また,ボブミンツァー,エディダニエルの名前もクレジットされています。アドリブ主体のフュージョンという感じで,僕はちょっと苦手です。
SidewalkCafe
これも上記ホームページにて購入しました。Heroesと同じ路線です。ボブミンツァーがクレジットされています。
absoluteTROMBONE
これも上記ホームページで購入したものです。そもそも上記ホームページを見つけたのはこのアルバムのことをニフティサーブの中で紹介されていたことがきっかけでした。
このアルバムはニューヨークの有名トロンボーン奏者が集まったアルバムです。8本のアンサンブルや10本(!)のアンサンブルまであります。聞きごたえ十分です。どんなトロンボーン奏者が参加しているかというと
Urbie Green,Jim Pugh,Keith O'Quinn,Conrad Herwig,Birch Johnson,John
Fedchock,Herb Besson,David Taylor,Steve Turre,Robin Eubanks,Bill Watrous,Larry
Farrell,Tom Malone,Ed Neumeister,Joe Alessi,Jack Schatz ,George Flynn
といったメンバーです。聞いてみたいでしょ?
BONETOWN
大阪のLPコーナー(割とマイナーな輸入CDを置いている。ビッグバンド関係もマイナーだけど良いやつが置いている。)でかかっていたのを買いました。2トロンボーン物です。もう一人のトロンボーンはBassTromboneで,Bill
Reichenbach氏です。ビルは秋吉敏子のオーケストラやジェリーヘイと一緒にやっている人だそうです。(情報源>あいぴさん>掲示板参照)バストロ奏者には是非聴いてもらいたいアルバムです。もちろん,マイケルのトロンボーンはハイテクなのに良く歌っていますし,音に張りがあって相変わらず大好きです。
リズムセクションはJoey Calderazzo(piano),John Patitucci(bass),Will
Kennedy(drums)です。ドラム方は聞いたことがないのですが,なかなかの豪華メンバーで内容もすばらしいものです。