THE EMINENT JAY JAY JOHNSON VOLUME 2
上記アルバムの2枚目です。こちらは1ホーンのセッションとテナー(ハンクモブレー)とのクインテット編成の2つのセッションが収録されています。これもよくコピーしたアルバムです。ただし,6曲目COFFEE
POTはよーやりません。
QUINTERGY
J.J.Johnsonが1970年以来18年振りに行った演奏を記録したライブアルバムです。この日の演奏はもう下記のもう1枚とに分けて収録されました。火の出るようなフレイズはあまりありませんが,ゆったりとしたリラックスムードと,効果的なアレンジが光る名盤です。
STANDARDS
QUINTERGYと同じ日の録音です。これのJust Friendsは名演だと思います。きれいで心に残るフレイズがとてもすばらしいと思います。とても約20年間もブランクがあったとは思えない演奏です。
DIAL J.J. 5
ハードバップの名盤として名高いそうです。超最速のTEAPOTはただただため息ばかりです。初めて聞いたときは練習するのが嫌になりました(^^;
今はこれを聞いて「頑張って練習しよう」と思うようにしています。
BLUE TROMBONE
このアルバムに収録されているHELLO,YOUNG LOVERSのアドリブソロをSUPER
TROMBONEの2枚目のアルバムで4管にハーモナイズしてプレイしています。とても滑らかで美しいアドリブラインが印象的です。J.J.のアドリブはとても理路整然としていてコピーしたらとても勉強になります。
THE TROMBONE MASTER
いくつかのセッションが入っているアルバムです。全体的に曲の長さが短いようです。WHAT'S
NEWはとてもきれいな演奏です。SATIN DOLLは「元気があってよろしい!!」と言いたくなる演奏です。
PROOF POSITIVE
トゥーツシールマンがギターで1曲だけ参加しています。Stella by Starlightのアドリブラインが好きです。
THE TOTAL
ビッグバンドアルバムです。いつかはこういう曲をやってみたいなぁと思いつつ練習をしないといけないなぁと思いつつ結局練習をしない今日この頃です(TT)
TANGENCE
The Robert Farnon OrchestraをバックにJ.J.が朗々と吹き上げます。1994年録音とありますから比較的最近のアルバムですが,年令を感じさせる懐の深いプレイです。ただ,結構な年なのに良くこれだけ吹き切れるなぁと感心します。
THE BRASS ORCHESTRA
ブラスバンドアルバムです。ブラスバンドのアレンジには,J.J.をはじめRobin
Eubanks,Robert Farnon,Slide Hamptonが担当しています。迫力あるブラスバンドサウンドがとても気持ち良いです。中にはJ.J.はプレイしていない曲もあります。プロデュース作品ということなのでしょうか?
STAN GETZ AND J.J.JOHNSON AT THE OPERA HOUSE
スタンゲッツとの共演盤です。2回のセッションを収録しています。録音は1957年となっています。BILLIE'S
BOUNCEはこのアルバムで初めて聞きました。2人とも長いソロスペースを確保し,存分に吹きまくっています。