A4103


仕訳データ以外でもサンプリング・スクリプトは利用できますが

サンプリング・スクリプトは「展開一番」の「アウトサイド処理支援ライブラリ」から利用できます
「仕訳ファイル」(正確には「仕訳抽出ファイル」)のデータをサンプリングする目的で開発されましたが、CSV形式のテキストファイルのデータであれば、一定の条件を整えることで、利用可能です

系統的サンプリングと無作為サンプリングの場合は
1.母集団としてCSV形式のテキストデータを準備します、先頭行に項目名は含めません
2.当該データのファイル名を「WXJ_XXXX.txt」(XXXXは4桁の任意の数字)とします
3.プロファイルを作成します
 上記ファイルの場所は「個別ファイルを置くフォルダの絶対パス」に記述します
 法人番号は上記のXXXXを指定します
 仕訳タイプは1(単一仕訳)とします
以上の設定で、サンプリングを行うことができます(Q4102参照)
結果は、「個別ファイルを置くフォルダの絶対パス」の「ZList_XXXX.txt」ファイルに出力されます

金額比例サンプリングの場合は
上記の設定に加え「仕訳定義ファイル(DJ_XXXX.txt)」を作成します
「仕訳定義ファイル」ではデータの並びを定義します
基準とする項目を「J_XAmt」とし、他はダミーとします
例えば、販売データの項目数が6個で4番目が販売額とします、販売額を基準にサンプリングするのであれば
「仕訳定義ファイル」は、例えば、以下のように記述します(Q1311を参照のこと)
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J_U_1
J_U_2
J_U_3
J_XAmt
J_U_5
J_U_6
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Last Update 2008/10/05