A2811


スクリプトエラー [No such file or directory]

「展開一番」のユーザスクリプトをRDE(概要は「フリーソフトウェア」参照のこと)から実行して、エラーが生じた画面を以下に掲載します
この例では、「DJ_9010.txt」(仕訳定義ファイル)がプロファイルで指定したパス(G:\a2_mpacs\D_Xdata\)で見つからないというエラーが生じています
したがって、No such file エラーが出た場合は、プロファイルで指定したパスに当該ファイルがあるかどうかを確認する手順を採ることになります
実際の例では、仕訳定義ファイルを置いているフォルダ名が「t1」でした
ここに仕訳定義ファイルがあるのに(確認したのに)エラーメッセージが出るので、当初はその原因が掴めませんでした
暫くして、「t1」と「t1」の違い、つまり、後者の「t」が全角であったために生じたエラーであることが判りました

このケースでは、コマンドプロンプト画面からプロファイルで指定した絶対パスをcdコマンドでトレースすることで、半角と全角の違いを見付け、この問題を解決することができました
半角と全角の違いは、通常であれば容易に見分けが付きますが、画面の解像度や特定の英数字によっては見逃すこともあるので注意してください




Last Update 2007/07/20