A2810


スクリプトエラー [key not found]-<SelXJ_MkFWXJ>

(註)下図の「SelXJ_MkFWXJ」は「Sel9MA1XJ2WXJ_SetV(#232)」の旧名称です(「展開一番」はVer.7でスクリプト名の見直し・変更を行っています)
「展開一番」のユーザスクリプトをコマンドプロンプトから実行して、エラーが生じた画面を以下に掲載します
この例では、「us1_TB_0.rb」がユーザスクリプトで、その中の「SelXJ_MkFWXJ)」スクリプトで「key not found」エラーが生じています、エラーの原因は「fech」メソッドにあることがわかります
「展開一番」では、「fech」メソッドを、マスタの定義ファイルに記述されているタグ名からデータの属性を取得するときに利用しています
エラーが、仕訳ファイルから仕訳抽出ファイルを作成するスクリプトで生じていることから、仕訳抽出キーに問題があるか、仕訳定義ファイルと仕訳ファイルの整合性に問題があるか、いずれかであると推察できます

この事例のエラーは、仕訳に追加したプロジェクトCodeを、仕訳定義ファイルに反映させなかったために生じたものでした
仕訳定義ファイルに、プロジェクトCodeのタグ名、「J_DP」「J_CP」を追加して、この問題は解決しました



スクリプトの後ろにある(#nnn)はスクリプトの固有番号です



Last Update 2022/02/27