スクリプト R
書式 RecOpeLog(msg)
機能 (ログ)
このスクリプトが実行された時点の情報をログファイルに追記する
記録される情報は、YYYY/MM/DD HH:MM:SS、引数の値(文字列)、このスクリプト実行したスクリプト名

ログファイル名は固定で OpeLog_hhhh.txt 、ログファイルがないときは自動作成される
法人番号hhhhは、Profile.txt に登録してある番号が適用される

In
Out OpeLog_hhhh.txt
パラメタ msg:ログファイルに記録する文字列
用例 RecOpeLog("Operation 1")
ログファイルにログを追記する、ログに含める文字列は「Operation 1」とする
Q&A運用全般 Q1113 を参照のこと



書式 ReFWGL_WGLF(fCode,tCode,tag)
機能 (元帳)
元帳ワークファイル(仕訳様式)を元帳ワークファイル(元帳様式)に、フォーマット変換する
仕訳様式のワークファイルのフィールドの並びは仕訳を同じである、これを以下の並びに変更する
会計日、伝票番号、摘要、相手科目Code、借方金額、貸方金額、残高
貸借同じ科目の仕訳では、同一行に借方金額と貸方金額がセットされる

In WGL_hhhh_aaaa.txt
Out WGLF_hhhh_aaaa.txt
パラメタ fCode:科目Code(範囲指定する最初の科目Code)
tCode:科目Code(範囲指定する最後の科目Code)
tag:二科目仕訳のときはダミー(例えば、「""」)を指定

一科目仕訳のときは元帳に含めるタグ名(「相手科目Code」フィールドに置き換えられる)、したがって、相手科目(J_XCA)を想定しているが、相手科目を利用しない場合は、自個別摘要(J_XRem)、仕訳識別番号(J_DCNo)などを指定
用例 ReFWGL_WGLF(1020001,102001,"")
二科目仕訳:科目Code1020001の元帳ワークファイル(仕訳様式)を元帳ワークファイル(元帳様式)にする
ReFWGL_WGLF(1020001,110099,"J_XCA")
一科目仕訳:元帳様式の「相手科目Code」フィールドに相手科目(J_XCA)を指定しているため、上記と同じ様式の元帳になる、科目範囲は 1020001〜110099 で、ここでは預金勘定全体の元帳を作成する



書式 ReFWXJ_XML()
機能 (XML)
仕訳抽出ファイル(テキストファイル)をXMLフォーマットに変換する
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XXJ」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XML仕訳抽出ファイルの冒頭に複写される
XML仕訳抽出ファイルの利用については、「「展開一番」とXML 1320」を参照のこと

In WXJ_hhhh.txt
Out WXJ_hhhh.xml
用例 ReFWXJ_XML()
仕訳抽出ファイル(テキストファイル)をXMLフォーマットのファイルに変換する




書式 ReFZGL_XML(aaaa)
機能 (XML)
元帳ファイルからXMLフォーマットの元帳ファイル(XML元帳)を生成する
元帳ファイルのフィールド並びを、「MovFld_ZGL」スクリプトで変更しているとき(システム標準の並びになっていないとき)は利用できない
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XGL」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XML元帳の冒頭に複写される
XML元帳の利用については、「「展開一番」とXML 1320」を参照のこと

In ZGL_hhhh_aaaa.txt
Out ZGL_hhhh_aaaa.xml
パラメタ aaaa:科目Code
用例 ReFZGL_XML(1020001)
科目Code1020001の元帳ファイルからXML元帳を生成する



書式 ReFZTB_XML()
機能 (XML)
試算表ファイルからXMLフォーマットの試算表ファイル(XML試算表)を生成する
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XTB」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XML試算表の冒頭に複写される
XML試算表の利用については、「「展開一番」とXML 1320」を参照のこと

In ZTB_hhhh.txt
Out ZTB_hhhh.xml
用例 ReFZTB_XML()
試算表ファイルからXML試算表を生成する



書式 ReFZWS_XML(nn)
機能 (XML)
ワークシートファイルからXMLフォーマットのワークシートファイル(XMLワークシート)を生成する
XML文書化する範囲はパラメタで指定する、ワークシートの第3列目までは固定(科目Code、科目名、貸借)なので4以上を指定する、例えば、パラメタに10を指定するとワークシートの第1列目から第10列目までがXML文書として出力される
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XWS」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XMLワークシートの冒頭に複写される
XMLワークシートの利用については、「「展開一番」とXML 1320」を参照のこと

In ZWS_hhhh.txt
Out ZWS_hhhh.xml
パラメタ nn:4以上の整数
用例 ReFZWS_XML(8)
ワークシートファイルの8列目までをXMLワークシートとして出力する



書式 RepACode_WXJ(aaaa,bbbb)
機能 (その他)
仕訳抽出ファイルの科目Code(J_DA/J_CA/J_XA)aaaaをbbbbに置き換える
複数科目を纏めて元帳を作成するときに使用する、具体的な利用方法は、個別問題の「元帳と補助元帳」を参照のこと

In WXJ_hhhh.txt
Out WXJ_hhhh.txt
パラメタ aaaa:変更前の科目Code
bbbb:変更後の科目Code
用例 RepACode(1020001,1020)
仕訳抽出ファイルの仕訳について、科目Code1020001(M銀行普通預金)を、1020(普通預金)に変更する



書式 RepFldAValB2FldCValD_XJ(fldA,ValB,fldC,ValD,flg)
機能 (仕訳/仕訳抽出)
仕訳/仕訳抽出ファイルのタグAが値Bであれば、タグCに値Dをセットする
例えば、科目Code欄〔タグA〕の値が1234〔値B〕であれば、科目名欄〔タグC〕に「仮払消費税」〔値D〕をセットする(タグCの値が書き換えられる)
このスクリプトは、消費税の税抜計算において、仕訳に(ユーザ定義の)勘定科目名を含めているときに必要となる(勿論、このケース以外でも利用可能である)
消費税の税抜処理で、勘定科目Codeに対応する勘定科目名をセットするには、二科目仕訳で運用しているときは
このスクリプトを六回実行する必要があることに留意する(以下の用例を参考のこと)
タグAとタグCを同じにすればタグの値の置き換えが可能となる
パラメータflgで処理対象とするファイルを指定するが、0(正確には1以外)で仕訳ファイルを1で仕訳抽出ファイルを対象とする
消費税の税抜処理でこのスクリプトが必要になることがある、詳細は個別問題(1130)の消費税(10)を参照のこと


In XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt
Out XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt
パラメタ fldA:比較する値がセットされているタグ
ValB:比較する値
fldC:置き換える値がセットされているタグ
ValD:置き換える値
flg:0:仕訳ファイル 1:仕訳抽出ファイル
用例 RepFldAValB2FldCValD_XJ("J_DA","1142","J_U_DAName","仮払消費税",1)
RepFldAValB2FldCValD_XJ("J_CA","1142","J_U_CAName","仮払消費税",1)
RepFldAValB2FldCValD_XJ("J_DA","9999","J_U_DAName","諸口",1)
RepFldAValB2FldCValD_XJ("J_CA","2172","J_U_CAName","仮受消費税",1)
RepFldAValB2FldCValD_XJ("J_DA","2172","J_U_DAName","仮受消費税",1)
RepFldAValB2FldCValD_XJ("J_CA","9999","J_U_CAName","諸口",1)

仕訳抽出ファイルの全仕訳について、科目Code 1142,2172,9999 に対応する科目名("仮払消費税"、"仮受消費税"、"諸口")を、ユーザ定義タグ("J_U_DAName"、"J_U_CAName")にセットする



書式 Rev1WXJ_MkFWXJ(xDate)
機能 (逆仕訳)
仕訳抽出ファイルの仕訳を逆仕訳に変換する
一科目仕訳専用のスクリプト
「J_XDC」フィールドの値が「D/C」であれば「C/D」に書き換える
会計日にはパラメタで指定された年月日がセットされる

In WXJ_hhhh.txt
Out WXJ_hhhh.txt
パラメタ xDate:変換する仕訳の会計日
用例 Rev1WXJ_MkFWXJ("20120505")
仕訳抽出ファイルの仕訳から、仕訳貸借区分を逆にした仕訳を生成する、会計日は20120505とする
利用方法は個別問題1130の消込処理31を参照のこと



書式 Rev2WXJ_MkFWXJ(xDate)
機能 (逆仕訳)
仕訳抽出ファイルの仕訳を逆仕訳に変換する
二科目仕訳専用のスクリプト
借方属性の項目の値と貸方属性の項目の値と入れ替える
例えば、J_DA(借方科目Code)の値とJ_CA(貸方科目Code)の値を入れ替える
入替対象タグは、以下のうちDXJ_hhhhで定義されているもの
J_DD,J_DA,J_DX,J_DCF,J_DP,J_DAmt,J_DTax,J_DRem
J_CD,J_CA,J_CX,J_CCF,J_CP,J_CAmt,J_CTax,J_CRem
会計日にはパラメタで指定された年月日がセットされる

In WXJ_hhhh.txt
Out WXJ_hhhh.txt
パラメタ xDate:変換する仕訳の会計日
用例 Rev2WXJ_MkFWXJ("20120505")
仕訳抽出ファイルの仕訳から、借方属性の項目の値と貸方属性の項目の値とを入れ替えた仕訳を生成する、会計日は20120505とする
利用方法は個別問題1130の消込処理31を参照のこと



書式 RstJTax(key,sV,eV)
機能 (消費税)
仕訳ファイルの消費税額計算の結果を範囲を指定してリセットする
リセットする範囲はパラメタで指定する
ゼロがセットされるフィールドは、借方消費税額(「J_DTax」)・貸方消費税額(「J_CTax」)、または自消費税額(J_XTax)と税抜計算フラグ(「J_FlgX」)である
指定範囲内にある仕訳の貸借の消費税額がリセットされる、例えば、キーに借方消費税Codeを指定し、その範囲を400から499にしたとき、交際費(400)/福利厚生費(100) の貸方消費税額もゼロになるので注意すること
このスクリプトは、税抜計算フラグもリセットするので、消費税額の再計算が可能になる

In XJ_hhhh.txt
Out XJ_hhhh.txt
パラメタ key:タグ名
sV:開始値
eV:終了値
用例 RstJTax("J_Date",20031001,20031031)
会計日が2003年10月の仕訳の消費税額をリセットし、消費税額の再計算を可能にする



Last Update 2016/11/21