スクリプト C |
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書式 |
CalJM(nJ,nDate,dYear,sD,eD) |
機能 |
(仕訳/仕訳抽出ファイルの「経過月」自動計算)
基本マスタの事業年度開始日と仕訳/仕訳抽出ファイルの会計日から経過月を計算する
会計日は連続していること(年月日の値が小から大に並んでいること、したがって、例えば、元号変更で年の値が逆順になると正しい結果が得られない)、会計日と事業年度開始日は桁数と表記が一致していることが前提になる
経過月数がゼロ以外の場合は計算を行わない、セットしてある値がそのまま残る
会計日が事業年度開始日前であれば経過月はゼロとして計算し、会計日が事業年度開始日から12か月超であれば経過月は99として計算する
このスクリプトは、決算期が月の中途で、経過月が計算しづらいときに利用することを想定している
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In |
XK_hhhh.txt
XJ_hhhh.txt
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Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
nJ:1を指定すると仕訳抽出ファイルを、1以外では仕訳ファイルを処理対象とする
nDate:会計日の桁数
dYear:西暦年4桁との差(例えば、年を平成で表記している場合は1988を指定)
sD:計算開始会計日
eD:計算終了会計日
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用例 |
CalJM(0,6,1988,150401,150630)
会計日が平成15年4月1日から6月30日までの仕訳について、「経過月(J_M)」を自動計算する、会計日は和暦6桁平成の年号を使用しているので、西暦との差は1988となる
CalJM(0,8,0,20030401,20030630)
会計日を西暦4桁としていれば、西暦4桁との差はゼロとなる
CalJM(1,6,2000,"030401","030630")
仕訳抽出ファイルの仕訳について、「経過月(J_M)」を自動計算する
会計日を西暦年2桁としていれば、西暦年4桁との差は2000となる
会計日がゼロで始まるので、会計日をダブルコーテーションで囲むことに注意する
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書式 |
CalJTax(flg) |
機能 |
(消費税)
仕訳/仕訳抽出ファイルの消費税Codeから消費税額を計算する
計算手順は以下の通り
1基本マスタから、適用すべき消費税マスタの類型Codeと、消費税の端数処理方法を取得
2消費税マスタから消費税Codeと消費税率を計算
3仕訳ファイルの消費税Codeから消費税額を計算し税抜計算フラグ(J_FlgX)の値に1を加算する
上記3の計算では、税抜計算フラグがゼロで消費税Codeがゼロより大の仕訳を計算対象とする
したがって、2科目仕訳の貸借双方の科目が上記条件を満たすときは、税抜計算フラグの値は2となる
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In |
XK_hhhh.txt
YX_cc.txt
XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh
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Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
flg:
0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする |
用例 |
CalJTax(1)
仕訳抽出ファイルの消費税Codeから消費税額を計算する
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書式 |
CalWXJ_NetAmt(aaaa,n) |
機能 |
(消費税)
仕訳抽出ファイルの借方/貸方金額または自金額をシャドウ・フィールドに(税込金額として)待避させる〔コピーする〕、その後、借方/貸方金額または自金額を消費税控除後の金額にし、仕訳ごとに消費税の税抜仕訳を生成し追加する
スクリプト実行前と実行後の仕訳抽出ファイル(WXJ_nnnn)の内容は以下のとおり
・分かり易くするため、科目Codeは科目名に置き換えている
・二科目仕訳の「諸口」はスクリプト実行時に第一パラメタで指定した科目である
・一科目仕訳の末尾は相手科目である
<二科目仕訳>
前:YYMMDD,No8,売掛金,1050,売上高,1050
後:YYMMDD,No8,売掛金,1050,売上高,1000
後:YYMMDD,No8,諸口,0,仮受消費税,50
<一科目仕訳>
前:YYMMDD,No8,D,売掛金,1050,売上高
前:YYMMDD,No8,C,売上高,1050,売掛金
後:YYMMDD,No8,D,売掛金,1050,売上高
後:YYMMDD,No8,C,売上高,1000,売掛金
後:YYMMDD,No8,C,仮受消費税,50,売掛金
第二パラメタで1以上の整数を指定すると、当該値が仕訳識別フラグ「J_FlgJ」にセットされる(仕訳識別フラグを利用しないときはゼロを指定する)
補足説明
科目Codeと科目名をセットにして仕訳を作成している場合、税抜仕訳の科目名は税込仕訳の科目名を引継ぎ、科目Codeと科目名が一致しなくなる(上記の二科目仕訳の例では、説明の便宜上仮受消費税となっているが、実際は、仮受消費税科目のCodeと売上高が表示される)
仕訳ファイルでは、科目名は定義タグではなく科目Codeを集計のキーとしているので試算表等の作成には問題はないが、科目Codeと科目名を一致させるスクリプト「RepFldAValB2FldCValD_XJ」が用意されているので、ユーザスクリプトで「CalWXJ_NetAmt」と「RepFldAValB2FldCValD_XJ」をセットにして運用すれば科目Codeと科目名を一致させることができる
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In |
YX_cc.txt
WXJ_hhhh.txt
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Out |
WXJ_hhhh.txt |
パラメタ |
aaaa:
二科目仕訳のときは、税抜仕訳の仮払/仮受消費税科目の相手勘定となる科目Code(通常は「諸口」勘定)を指定
一科目仕訳のときは、ダミー(例えば、「""」など)を指定
n:仕訳識別フラグにセットする正整数(ゼロを指定するとなにもしない)
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用例 |
CalWXJ_NetAmt(9999,11)
二科目仕訳の仕訳抽出ファイルに対し税抜仕訳を生成する
税抜仕訳の仮払/仮受消費税科目の相手勘定科目Codeは「9999」を指定する
税抜仕訳の仕訳識別フラグに「11」をセットする
CalWXJ_NetAmt("",0)
一科目仕訳の仕訳抽出ファイルに対し税抜仕訳を生成する
仕訳識別フラグは利用していない(仕訳定義ファイルに「J_FlgJ」を入れていない)
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書式 |
CalWXJ_StVWXJ(a,t1,t2,t3) |
機能 |
(仕訳)(演算)
仕訳抽出ファイルの指定フィールド間で演算を行い指定フィールドに値をセットする
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In |
WXJ_hhhh.txt |
Out |
WXJ_hhhh.txt |
パラメタ |
a:演算の種類
t1,t2:演算対象フィールド
t3:演算結果をセットするフィールド
演算は加減乗除の四種類で、1:減算(t1-t2)、2:除算(t1/t2)、3:加算(t1+t2)、4:乗算(t1*t2) いずれかを指定する
なお、乗除算では小数点以下4位を四捨五入し、小数点第三位まで計算する
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用例 |
CalWXJ_StVWXJ(4,"J_U_DR","J_U_ER","J_U_FC")
仕訳(抽出)ファイルの各仕訳に対し、「J_U_DR」フィールド値に「J_U_ER」フィールド値を乗じて、その値を「J_U_FC」フィールドにセットする
仕訳単位で外貨額と為替レートから円価額を計算する
CalWXJ_StVWXJ(3,"J_Date","J_U_C","J_Date)
仕訳(抽出)ファイルの会計日フィールド(タグ名「J_Date」)の書式が和暦6桁(例えば 260930)、ユーザ定義フィールド(タグ名「J_U_C」)に「19880000」がセットされているとして、上記スクリプトを実行すると、会計日を和暦から西暦に変更できる
特定のフィールド(例えば、「J_U_C」)に定数をセットするには、「StVWXJ("J_U_C",19880000)」とする
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書式 |
CalXJ_AddV(key,value) |
機能 |
(仕訳)
仕訳ファイルの指定フィールドに指定した値を加算する
減算するときは、マイナスの値を指定する
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In |
XJ_hhhh.txt |
Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
key:計算対象とするタグ
value:加算する数値 |
用例 |
CalXJ_AddV("J_Date",19880000)
仕訳ファイルの会計日フィールド(タグ名「J_Date」}に「19880000」を加算する
これにより、「210101」(和暦)を「20090101」(西暦)に変更する
CalXJ_AddV("J_Date",-19880000)
仕訳ファイルの会計日フィールド(タグ名「J_Date」}に「-19880000」を加算(すなわち減算)する
これにより、「20090101」(西暦)を「210101」(和暦)にする
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書式 |
CalYA_StVYA(sC,eC,a,t1,t2,t3) |
機能 |
(科目マスタ)
科目マスタの指定タグ間で演算を行いその結果を指定タグにセットする
除算の演算結果は小数点以下第四位を四捨五入して小数点以下第三位までを返す
除数がゼロのときはゼロを返す
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In |
YA_cc.txt |
Out |
YA_cc.txt |
パラメタ |
sC:計算範囲の最初の科目コード
eC:計算範囲の最後の科目コード
a:演算の種類 1:減算(t1-t2) 2:除算(t2/t1) 3:加算(t1+t2)
t1,t2:計算対象タグ名
t3:演算結果をセットするタグ名
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用例 |
CalYA_StVYA(530,599,1,"Budget","14Q3","BalQ3")
科目コード530〜599の科目について、科目マスタのタグ名「Budget」の数字からタグ名「14Q3」の数字を減算し、その結果をタグ名「BalQ3」にセットする
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書式 |
CalZList_CashBal(value) |
機能 |
(収支予定一覧表)
収支予定一覧表(リストファイル ZList_hhhh) の各行の残高フィールドの値を計算する
収支予定一覧表作成のための専用スクリプトである
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In |
ZList_hhhh.txt |
Out |
ZList_hhhh.txt |
パラメタ |
value:開始残高 |
用例 |
CalZList_CashBal(1000000)
リストファイルの収支予定一覧表の残高フィールドを初期値を百万(円)として計算する
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書式 |
CalZTB(fi) |
機能 |
(試算表)
試算表ファイルの開始残高、期間取引高、繰越残高各欄の貸借差額を計算する
試算表ファイルは、科目Code、科目名、貸借区分、開始残高(借方、貸方、残高)、期間取引高(借方、貸方、残高)、繰越残高(借方、貸方、残高)、の12フィールドから構成される
試算表ファイルのフィールドインデクス(科目Codeをゼロとする)nを指定すると、nとn+1のフィールドから科目の貸借区分に従い貸借差額を計算し、n+2にセットする
現在の仕様では、nは3,6,9に限定している、この値以外を指定するとエラーメッセージを表示する
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In |
ZTB_hhhh.txt
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Out |
ZTB_hhhh.txt |
パラメタ |
fi:3(開始残高欄の残高),6(期間取引高欄の残高),9(繰越残高欄の残高)
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用例 |
CalZTB(3)
試算表ファイルの開始残高欄の残高を計算する
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書式 |
CalZTB_GsG(s1,s2,pm,t) |
機能 |
(試算表)
試算表の合計科目間で演算を行い指定した合計科目にその値をセットする(上書き処理する、書き込まれたデータがあっても無視しメッセージは出さない)
パラメタで指定する科目Codeの科目区分が「合計科目」でないときは、エラーメッセージを出す
このスクリプトで1つの合計科目間の演算を行うので、この演算を行う合計科目が複数ある時はその数だけ、ユーザスクリプトにこのスクリプトを記述することになる
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In |
ZTB_hhhh.txt |
Out |
ZTB_hhhh.txt |
パラメタ |
s1:計算対象の合計科目Code
s2:計算対象の合計科目Code
pm: 1:加算(s1+s2) 2:減算(s1-s2)
t:計算結果をセットする合計科目Code
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用例 |
CalZTB_GsG(8210,8220,1,8230)
試算表ファイルの科目Code8210(販売費合計)と8220(管理費合計)の金額を加算して科目Code8230(販売費及び一般管理費)にセットする
CalZTB_GsG(8100,8110,2,8120)
試算表ファイルの科目Code8100(売上合計)から8110(売上原価合計)の金額を減算して科目Code8120(売上総利益)にセットする
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書式 |
CalZTB_RefYA(aaaa,key) |
機能 |
(試算表)
試算表の明細科目の金額から合計科目の金額を以下の手順で集計する
試算表の科目Codeから科目マスタを参照し(科目マスタのどのタグの値を参照するかは、スクリプトの第二パラメタkeyで指定される)その値Xが合計科目aaaa(スクリプトの第一パラメタで指定される))に一致するかどうかを(絶対値で)判定する
一致すれば変数tに試算表の金額を加算または減算する(Xの値が正であれば加算、負であれば減算)
試算表のすべての科目についてこの処理を行い、最後に、合計科目aaaaにXの値をセットする(上書き処理する、書き込まれたデータがあっても無視しメッセージは出さない)
合計科目aaaaの科目区分が80(合計科目)でないときはエラーメッセージを出す
このスクリプトで1つの合計科目を計算するので、合計科目が複数ある時はその数だけ、ユーザスクリプトにこのスクリプトを記述することになる
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In |
ZTB_hhhh.txt
YA_cc.txt
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Out |
ZTB_hhhh.txt |
パラメタ |
aaaa:合計科目Code
key:科目マスタの合計科目Codeが登録してあるタグ(フィールド)名 |
用例 |
CalZTB_RefYA(8210,"MA_GCode1")
試算表ファイルの科目Code8210(販売費合計)を計算する
(「販売費合計」となる明細科目は科目マスタの「MA_GCode1」タグの値が8210であるもの)
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書式 |
CgFXK() |
機能 |
(年次繰越)
基本マスタの、事業年度の繰越処理を行う
事業年度、事業年度開始日、事業年度終了日の年度をインクリメントする、1事業年度は1年を前提としている
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In |
XK_hhhh.txt
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Out |
XK_hhhh.txt |
用例 |
CgFXK()
基本マスタの事業年度を繰り越す
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書式 |
CgFZTB_MkFCgFXJ(aaaa) |
機能 |
(年次繰越)
試算表ファイルから繰越仕訳ファイルを作成する、作成手順は以下の通り
1基本マスタから事業年度終了日を取得
2試算表ファイルの科目Codeから、科目マスタの科目区分を参照し、科目区分の先頭がゼロの科目(損益科目または正味財産増減科目)の貸借差額を計算する
3上記貸借差額を科目区分が「17」の科目(損益振替科目)に加算し
4科目区分の先頭が1の科目(貸借対照表科目)の繰越仕訳を作成
会計日は1の値を、相手科目Codeはパラメタの値を、摘要文は「前期繰越」を、金額は試算表の繰越残高欄の残高を、その他はゼロを使用する
Version001_18以降では、試算表の繰越残高がゼロの科目は繰越仕訳を作成しない
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In |
XK_hhhh.txt
YA_cc.txt
ZTB_hhhh.txt
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Out |
CgFXJ_hhhh.txt |
パラメタ |
aaaa:繰越科目の相手科目Code(通常は「諸口」勘定を指定)
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用例 |
CgFZTB_MkFCgFXJ(9999)
試算表ファイルから繰越仕訳を作成する、繰越仕訳の相手科目Codeに9999を指定
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書式 |
ChgOrd_WXJ21(n1,n2) |
機能 |
(二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換)
変換ファイル(CvtWXJ_2to1スクリプトで作成されたファイル:WXJ21_hhhh)のタグ(フィールド)の並びを変更する
パラメタの値により、任意のタグの順番を入れ替えることが出来る
具体的な方法は「用例」を参照のこと
このスクリプトで移動できるタグは一つだけなので、複数のタグを移動させるには複数回スクリプトを実行する必要がある
連続してこのスクリプトを実行するときは、出力ファイル「WXJ21_Ord_hhhh.txt」の名前を「WXJ21_hhhh.txt」にリネームすることに留意する
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In |
WXJ21_hhhh.txt
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Out |
WXJ21_Ord_hhhh.txt |
パラメタ |
n1:固定するタグの数(先頭から幾つのタグを固定するか)
n2:固定したタグの次に配置するタグの順位(順位は固定したタグの次のタグをゼロとして順次カウントし、移動させるタグが何番目かを指定する)
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用例 |
ChgOrd_WXJ21(2,1)
変換ファイルの先頭から2つのタグを固定し、四番目のタグを、固定したタグの次すなわち三番目に移動する
〔f1,f2,f3,f4,f5,f6・・・〕の順に並んでいるとき、f1とf2を固定し、その次のf3を順位ゼロとしてカウントすると、f3→0、f4→1、f5→2、f6→3・・・
となるので、順位1のf4がf2の次にセットされ、タグの並びは〔f1,f2,f4,f3,f5,f6・・・〕となる
ChgOrd_WXJ21(0,4)
第一パラメタをゼロにすると第二パラメタで指定したタグが先頭になる、この例では、〔f5,f1,f2,f3,f4,f6・・・〕となる
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書式 |
CmbDXJ_MkFXJ(n) |
機能 |
(仕訳)
「DivXJ_MkFDXJ」スクリプトで作成した、分離仕訳ファイル「DivXJ_hhhh.txt」と残余仕訳ファイル「XJ_hhhh.txt」を結合し、仕訳ファイル「XJ_hhhh.txt」を作成する
結合は、残余仕訳ファイルの後に分離仕訳ファイルをアペンドする、ソーティングは行わない(仕訳ファイルは会計日順でなければならないので必要に応じてソートすること)
「DivXJ_MkFDXJ」スクリプト実行時に作成されたバックアップファイル「OrgXJ_hhhh.txt」を結合後削除する場合はパラメタにゼロを指定する(ゼロ以外をセットするとなにも行わない)
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In |
DivXJ_hhhh.txt
XJ_hhhh.txt
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Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
n:0 バックアップファイル「OrgXJ_hhhh.txt」を削除する
ゼロ以外はパックアップファイルを残す
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用例 |
CmbDXJ_MkFXJ(1)
残余仕訳ファイルと分離仕訳ファイルを結合する、バックアップファイルは削除しない
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書式 |
CpyFld_WXJ(fFld,tFld,flg) |
機能 |
(仕訳)
仕訳抽出ファイルの指定フィールド(fFld)の値を指定フィールド(tFld)に、指定した方法(flg)でコピーする
flgは0〜3を指定する、コピー方法は以下による
0:置換えコピーする(コピー先のデータは消去される)
1:コピー先がブランクのときコピーする(コピー先のデータは消去されない)
2:コピー先にコピー元の値(s)を連結する(フォーマットは「/s」)
3:コピー先にコピー元の値(s)をタグ名(t)を付加して連結する(フォーマットは「/t:s」)
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自動採番番号を伝票番号とする場合は、fFldに「J_AutoNo」、tFldに「J_SlipNo」を指定し、flgに0または1を指定します、0を指定した場合、既存の伝票番号は消去されて自動採番番号に置き換わります
----------------------------------------------------------------------------
元帳にプロジェクトCodeを表示したいとき、
摘要欄のデータに、借方プロジェクトコードを「3」の方法でコピーします(金額の訂正は借方マイナス金額で行うものとします)
スクリプト実行前の摘要欄→「外注費支払い IRM総研」
スクリプト実行後の摘要欄→「外注費支払い IRM総研 /J_DP:2010」
同様に「2」の方法でコピーすると
スクリプト実行後の摘要欄→「外注費支払い IRM総研 /2010」
これで、元帳の摘要欄にプロジェクトCodeが表示されます
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In |
WXJ_hhhh.txt
DJ_hhhh.txt
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Out |
WXJ_hhhh.txt |
用例 |
CpyFld_WXJ("J_AutoNo","J_SlipNo",1)
伝票番号欄がブランクの場合だけ、自動採番番号をコピーする
CpyFld_WXJ("J_DP","J_Rem",3)
摘要文にタグ名付きで借方プロジェクトCodeを付加する
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書式 |
CpyFldA2FldB_XJ(key,sV,eV,fA,fB,flg) |
機能 |
(仕訳ファイル)
仕訳ファイル(XJ_hhhh.txt)の仕訳を範囲指定して、指定フィールドの値を指定フィールドにコピーする
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In |
XJ_hhhh.txt
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Out |
XJ_hhhh.txt
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パラメタ |
key:範囲指定に利用するタグ
sV,eV:範囲指定の開始値と終了値
fA,fB:コピー元のタグ(フィールド)名とコピー先のタグ(フィールド)名
flg:コピー方法 0:置き換え(コピー先データは消去される)、1:コピー先がゼロかブランクのときコピーする |
用例 |
CpyFldA2FldB_XJ("J_M",13,13,"J_DAmt","J_DAmtS",0)
仕訳ファイルの経過月が「13」(決算整理仕訳)の仕訳について借方金額(J_DAmt)をシャドウ・フィールド(J_DAmtS)に複写する
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書式 |
CpyTB_PstYA(n,tag) |
機能 |
(科目マスタ)
試算表ファイル(ZTB_hhhh.txt)が作成されていることが前提となる
試算表ファイルの金額を科目マスタの指定したタグにセットする
試算表ファイルのどの残高をセットするかは第一パラメタで指定する
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In |
ZTB_hhhh.txt
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Out |
YA_cc.txt |
パラメタ |
n: 1(開始残高), 2(期間取引高), 3(繰越残高) |
用例 |
CpyTB_PstYA(3,"YA_U_14Q3")
試算表ファイルの繰越残高の金額を、科目マスタのユーザ定義タグ「YA_U_14Q3」に複写する
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書式 |
CpyWXJ_ApdZList() |
機能 |
(仕訳抽出ファイル)
仕訳抽出ファイルの内容を集計リストファイルに追加する
仕訳抽出ファイルを処理対象とするスクリプトによっては、当該ファイルを書き換えるものがある(例えば、仕訳検索スクリプトは、仕訳抽出ファイルを検索結果に置き換える、該当なしのときは仕訳抽出ファイルは空ファイルになる)
仕訳検索スクリプトの前にこのスクリプトを置けば、仕訳抽出ファイルの内容を集計リストファイルに保存することができる
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In |
WXJ_hhhh.txt
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Out |
ZList_hhhh.txt |
用例 |
CpyWXJ_ApdWXJ()
現在の仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)の内容を帳票ファイル(ZList_hhhh)に追加する
帳票ファイルがなければ新たに作成する
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書式 |
CpyYA_MkFZTB() |
機能 |
(試算表)
科目マスタから、空の試算表ファイルを作成する、既存のものは削除される
プロファイルで指定した法人が参照している科目マスタから作成する
試算表ファイルのフォーマットは、科目Code、科目名、貸借区分(D/C)、以下ゼロが9個
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In |
YA_cc.txt
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Out |
ZTB_hhhh.txt |
用例 |
CpyYA_MkFZTB()
試算表ファイルを新規に作成する
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書式 |
CpyYA_MkFZWS(nn) |
機能 |
(ワークシート)
科目マスタから、空のワークシートファイルを作成する、既存のものは削除される
プロファイルで指定した法人が参照している科目マスタから作成する
ワークシートファイルのフォーマットは、科目Code、科目名、貸借区分(D/C)、以下ゼロがパラメタで指定した数だけ続く
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In |
YA_cc.txt
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Out |
ZWS_hhhh.txt |
用例 |
CpyYA_MkFZWS(10)
ワークシートファイルを新規に作成する、フィールド数は10個
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書式 |
CvtWXJ_2to1() |
機能 |
(二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換)
二科目仕訳の仕訳抽出ファイルから一科目仕訳ファイル「WXJ21_hhhh.txt」を作成する(以降、このファイルを変換ファイルという)
変換するロジックの概要は、インサイド処理1110の12「二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換する」を参照のこと
変換後に利用するスクリプトは以下のとおり(必要ない場合もある)
DelZAmt_WXJ21・・・変換時に生じる不要な仕訳を削除する
ChgOrd_WXJ21 ・・・変換ファイルのタグの並びを変更する
(註)
「展開一番」Ver.005.01 で、仕訳ファイルに追加されたタグ(J_DAmtS,J_CAmtS)に対応した
「展開一番」Ver.005.02 に実装(スクリプトVer.002.15)
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In |
WXJ_hhhh.txt
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Out |
WXJ21_hhhh.txt |
用例 |
CvtWXJ_2to1()
WXJ_hhhh.txtファイル(二科目仕訳ファイル)をWXJ21_hhhh.txt(一科目仕訳ファイル)に変換する
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以下のスクリプトは「展開一番」のライブラリ(t1.rb,t1_GC.rb)に含まれていません
利用するには、スクリプトに記載してあるライブラリを利用して下さい
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書式 |
ClfWXJ_Amt_ApdZList(amtM,layer) |
ライブラリ |
t1_outside |
機能 |
仕訳抽出ファイルの仕訳金額を層別に分類し、その件数と金額をリスト帳票に出力する
マイナス金額はマイナス金額の層に分類し、金額ゼロはゼロ金額の層に分類する
引数として一層の金額(単位百万円)と階層を指定する
例えば、一層を1、階層を3とすると、第0層はゼロ円、第1層は1円〜1,000,000円、第2層は1,000,001円〜2,000,000円、第3層は2,000,001円〜3,000,000円となり、3,000,001円以上はすべて第4層に集計される
全階数は指定した階層プラス3層(マイナス金額の層、ゼロ円の層、一層の金額×層数を超える層)となる
各層に分類された仕訳の件数と金額は集計リストファイルに記録される
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In |
WXJ_hhhh.txt |
Out |
ZList_hhhh.txt |
パラメタ |
amtM:一層の金額、単位は百万円、小数の指定も可(「0.1」で十万円)
layer:層数(最大10) |
用例 |
ClfWXJ_Amt_ApdZList(10,10)
仕訳抽出ファイルの仕訳を10百万円単位の5層に分類して集計する(マイナス、ゼロ、五千万円超の仕訳はそれぞれの層に分類される)
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Last Update 2015/11/15 |
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