スクリプト A |
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書式 |
AddName_RefFileX(tFile,sR,eR,pos,mrk) |
機能 |
(集計リストファイル)
集計リストファイルに含まれる「Code」に名称など(以下、名前という)を付加する
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主として「集計リストファイル」を対象とするが、(CSVテキスト)ファイル中の連続したレコードの決められたフィールドに「Code」が記録されていれば、どのようなファイルでも適用は可能である -------------------------------------------------------------------------------------
「Code」と「名前」をセットにしたファイル(以下「参照ファイル」という)を作成する
「参照ファイル」はCSV形式のテキストファイルとする、ただし、
1.ファイル名は「FileX_hhhh.txt」(固定)とする、「hhhh」には法人番号を使用する
2.レコードの第一フィールドに「Code」、第二フィールドに「名前」を置く
3.第三フィールド以下は定義されないのでユーザが自由に定義できる
4.コメントが必要であれば、行頭に「#」を記入する
5.ファイル名は固定なので、既存のファイルを流用する場合はリネームする
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In |
ZList_hhhh.txt、FileX_hhhh.txt |
Out |
AddNameFile_hhhh.txt |
パラメタ |
tFile:集計リストファイル名(名前を付加するファイル名で法人番号は不要)
sR:集計リストファイル名のレコードのうち処理を開始する行番号
eR:集計リストファイル名のレコードのうち処理を終了する行番号
pos:集計リストファイルのレコードの「Code」が入力されているフィールドの位置(ゼロからカウント)
mrk:「参照ファイル」に「Code」に該当する名前がないときに使用する文字列
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用例 |
AddName_RefFileX("ZList",125,152,1,"N/A")
法人番号hhhh(これは「t1_Profile」で指定されている)の集計リストファイルの125行目から152行目までのレコードについて以下の操作を行う
1.二番目のフィールド(「Code」)の値に対応する参照ファイルの「名前」を取得する
2.取得できれば、その「名前」を「Code」の後ろに挿入する
3.取得できなければ、「N/A」を「Code」の後ろに挿入する
4.フィールドを連結して「AddNameFile_hhhh.txt」ファイルに出力する
【ZList_hhhh.txt】...集計リストファイルのイメージ
Dr.Code,0,1500
Dr.Code,1012,18500
Dr.Code,1014,4800
【AddNameFile_hhhh.txt】...出力ファイルのイメージ
Dr.Code,0,N/A,1500
Dr.Code,1012,原材料仕入支出,18500
Dr.Code,1014,商品仕入支出,4800
【FileX_hhhh.txt】...参照ファイルのイメージ
#資金Codeファイル
1012,原材料仕入支出
1014,商品仕入支出
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書式 |
AddTag_XJ(tg,val) |
機能 |
(仕訳ファイル)
仕訳ファイルにタグ(フィールド)を挿入しそのタグに値をセットする
パラメタtgで指定したタグの次ぎに値がセットされる(この値が新しいタグの値となる)
例えば、タグ名の並び t1,t2,t3、 行1の値が 11,12,13、行2の値が 24,25,26 であるとき
AddTag_XJ("t2",0)で、行1は 11,12,0,13、行2は 24,25,0,26 となる
スクリプト実行後は仕訳定義ファイルを修正すること(タグが追加されているため)
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In |
XJ_hhhh |
Out |
XJ_hhhh |
パラメタ |
tg:挿入するタグの前のタグ名
val:新しいタグにセットする値 |
用例 |
AddTag_XJ("J_M",0)
仕訳ファイルの「経過月(J_M)」の次にユーザ定義タグを挿入し、その値としてゼロをセットする
なお、仕訳定義ファイル(DJ_hhhh)の「J_M」の次に、例えば「J_U_XXX」タグの追加が必要になる
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書式 |
AlyAct_ApdZList(aaaa) |
機能 |
(勘定分析)
仕訳抽出ファイルの仕訳に含まれる勘定科目を分析する
指定された勘定科目の相手科目別の金額を集計する、集計は指定科目の貸借別に行う
仕訳1行の貸借金額が一致しない場合は、指定科目の金額に一致させる
例えば、{現金90/売掛金100}{支払手数料20/仮受金10} の場合
現金借方90の相手科目(売掛金)の金額は90とする
集計リストファイルには、指定科目の借方(貸方)合計金額及び件数と、その相手先勘定科目ごとの合計額が記録される
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In |
WXJ_hhhh.txt |
Out |
ZList_hhh.txt |
パラメタ |
aaaa:勘定科目Code |
用例 |
AlyAct_ApdZList(1010)
仕訳抽出ファイルにある仕訳から普通預金(科目Code1010)の相手科目別に金額を集計し、その結果を集計リストファイルに記録する
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書式 |
ApdCgFXJ_XJ(flg) |
機能 |
(年次繰越処理)
繰越仕訳ファイルの仕訳を仕訳ファイルに追加する
会計単位別に繰越仕訳を作成するとき、会計単位1で作成した繰越仕訳ファイルCgFXJ_hhhhはReNCgFXJ_XJでリネームしてXJ_hhhhとするが、会計単位2(以降も同じ)で作成した繰越仕訳は、このスクリプトでXJ_hhhhに追加する
会計単位2の繰越仕訳ファイルをリネームするとXJ_hhhh(会計単位1の繰越仕訳)が消去されるので注意すること
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In |
CgFXJ_hhhh.txt |
Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
flg:繰越仕訳ファイルを 0:残す 1:削除 |
用例 |
ApdCgFXJ_XJ(1)
会計単位2の繰越仕訳ファイルを仕訳ファイルに追加する、当該繰越仕訳ファイルは追加後削除する
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書式 |
ApdGCode_ZTB(nn) |
機能 |
(試算表)
試算表ファイルに科目マスタのGCode(科目補助Code)を追加する
GCodeは、試算表ファイルをMicrosoftAccessなどのデータベースソフトウェアのレポート機能を利用して多段集計する場合の利用を想定しているが、利用方法はユーザの自由である
プロファイルが参照する法人の試算表ファイル各行末尾に、nnで指定したGCodeの値を追加する
GCodeが付いた試算表ファイルを元に戻すには、DelGCode_ZTBスクリプトを使用する
GCodeの利用例は、「アウトサイド処理」「試算表を自動整形する【データベースソフトウェアを利用】」を参照のこと
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In |
YA_cc.txt |
Out |
ZTB_hhhh.txt |
パラメタ |
nn:ゼロ以上の整数(該当するMA_GCodeが科目定義ファイルに定義されていること) |
用例 |
ApdGCode_ZTB(99)
試算表ファイル各行の科目Codeから、科目マスタに登録されているMA_GCode99タグの値を取得し、これを当該行の末尾に追加する
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書式 |
ApdWGLF_MkFZGL(aaaa) |
機能 |
(元帳)
元帳の開始行(繰越残高)だけのファイル(ZGL_hhhh_aaaa)に、元帳ワークファイル(WGLF_hhhh_aaaa)を追加し、各行の残高を計算して元帳ファイル(ZGL_hhhh_aaaa)を完成させる
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In |
ZGL_hhhh_aaaa.txt
WGLF_hhhh_aaaa.txt
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Out |
ZGL_hhhh_aaaa.txt |
パラメタ |
gaaaa:科目Code |
用例 |
ApdWGLF_MkFZGL(1020)
科目Code1020の元帳ファイル(開始行だけ)に、同元帳ワークファイルを追加し、元帳を完成させる
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書式 |
ApdWXJ0_XJ1(h1) |
機能 |
(追加)
仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)の仕訳を、仕訳ファイル(XJ_h1)に追加する
仕訳抽出ファイルの番号はプロファイルで指定したもの
パラメタは文字列で指定(例えば、"2109")、「XJ_2109」がなければ新規に作成される
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In |
WXJ_hhhh |
Out |
XJ_h1 |
用例 |
ApdWXJ0_XJ1("6789")
仕訳抽出ファイルの仕訳を仕訳ファイル(法人番号6789)に追加する
通常この後に、仕訳ファイルの仕訳を会計日順にソートする必要がある(SrtXJスクリプトを利用する)
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書式 |
AutoNo_XJ(n1,n2) |
機能 |
(自動採番番号)
仕訳ファイル(XJ_hhhh)の自動採番フィールド(J_AutoNo)に連番をセットする
連番は、n1を初期値とし、n2を差分として計算される
n1=1000、n2=10 とすれば、連番は、1000,1010,1020,・・・となる
連番は仕訳(レコード)順に上書き処理される
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In |
XJ_hhhh.txt
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Out |
XJ_hhhh.txt |
パラメタ |
n1:連番初期値
n2:連番差分
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用例 |
AutoNo_XJ(1,1)
仕訳ファイル(XJ_hhhh)の各仕訳の自動採番フィールド(J_AutoNo)に、連番(1,2,3・・・)をセットする
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Last Update 2016/08/16 |
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