4.ファイル整形の実行画面 60

スクリプトの実行により帳票ファイルなどが作成されます
これらのファイルは、CSV形式のテキストファイルであり、そのまま利用することも可能ですが、通常は、他のソフトウェア(例えば、エクセルなどの表計算ソフトウェア)と組み合わせて利用します
帳票ファイルなどの利用は、アウトサイド処理の問題として狭義の「展開一番」からは切り離して考えることにしています
詳しい内容は「アウトサイド」をご覧下さい


1.帳票ファイル

#1010,現金,D,3000000,0,3000000,50000000,49003000,997000,53000000,49003000,3997000
1020001,普通三菱吉祥寺,D,20000000,0,20000000,723123000,458636500,264486500,743123000,458636500,284486500
1020002,普通みずほ吉祥寺 ,D,0,0,0,120000000,3000000,117000000,120000000,3000000,117000000
1020003,普通三井住友吉祥寺,D,0,0,0,140000000,0,140000000,140000000,0,140000000
1030,売掛金,D,30000000,0,30000000,525000000,490000000,35000000,555000000,490000000,65000000
1040,商品,D,40000000,0,40000000,0,0,0,40000000,0,40000000

上記は、試算表作成スクリプトを実行して作成された試算表ファイルです
帳票ファイルの作成までが、狭義の「展開一番」で範囲であり、この後の利用は「アウトサイド処理」の問題となります
この帳票ファイルを、CSVエディタや表計算ソフトウェアで開くだけで、随分見易くはなりますが、ここでは、エクセルのマクロを利用して自動整形する例を紹介します



エクセルのマクロを利用して、試算表ファイルを整形するプログラムです
緑色の部分に必要なデータを入力して、赤色の「整形処理」ボタンをクリックすると、以下の試算表が作成できます




帳票ファイルとして紹介した試算表ファイルの内容(以下、サンプル例)と上記合計残高試算表とは部整合しない部分があります
これは、サンプル例では掲載の都合上、取引額が全てゼロの科目を削除しているためです
なお、「展開一番」には、試算表ファイルで取引額が全てゼロの行を削除するスクリプトが用意されています


Last Update 2005/12/02