7.スクリプトの実行画面 50
WindowsXP 環境から「展開一番」スクリプトを実行する例を以下に掲載します
RubyをWindowsから実行する方法はこれら以外にもあります、詳細は「「展開一番」を支える「フリーソフトウェア」を参考にしてください
このように、その時点で利用できるフリーソフトウェアを駆使して会計を行うことが、ブリコラージュ会計の真髄です

1.RDEから実行



RDEは、その名前の通り、Rubyの統合開発環境を提供するフリーのソフトウェアです
このソフトウェアを利用すると、Windowsからユーザスクリプトの内容を確認しながら、「展開一番」(ユーザスクリプト)を実行できます
この例は、ユーザスクリプト「us1_TB_0.rb」を実行したものです、中央にユーザスクリプトの内容が、左下に実行結果が表示されています
RDEはタブ型のエディタを内蔵しているため、同一の環境から、仕訳ファイルを作成編集し、作成した帳票ファイルの内容を確認できます


2.コマンドプロンプト画面(通称DOS窓)から実行



Windowsのコマンドプロンプト画面(スタート→プログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト)から、「展開一番」のスクリプトを実行(正確には、RubyでRubyスクリプトを実行)しています
サンプルスクリプトを置いているフォルダ(ss)に移り、「Ruby スクリプトファイル名」とキー入力すれば、Rubyにスクリプトを実行させることができます
「展開一番」のスクリプトは、入力ファイルに一定の処理を加え、出力ファイルを作成する機能を持つものなので、実行結果はこの例のように、非常にシンプルです

3.Apolloから実行



Apolloというソフトウェア(フリーソフトウェア)を利用すると、Windows上で「展開一番」スクリプトを実行できます
「DOS窓」はキャラクタベースのユーザインタフェイスのため、パソコン初心者は敬遠する傾向があります、Apolloを利用すれば、「開く」ボタンでスクリプトを選択し、「実行」ボタンで作動させることができます


Last Update 2005/12/02
(確認事項)_2020/01/20
ここに記載されている「展開一番」のスクリプトは Ver.7 未満のもので、ホームページでは表示の対象から外しています
スクリプト実行環境の参考として残しています
フリーソフトウェアの開発・メンテナンスの状況にご注意下さい、永続的な利用が保証されているわけではありません
「RDE」は、随分前からVer.が止まったままになっています