5.仕訳ファイルのサンプル 30
「仕訳ファイル」は、会計日、科目コード、金額などの各項目をカンマで区切る形式で作成します
仕訳に含めるべき内容は自由に定義することができます、また、作成方法はインサイド処理の問題として狭義の「展開一番」からは切り離して考えることにしています
仕訳ファイルの詳しい内容は、「「展開一番」の基本構造とその仕様」をご覧下さい


1.仕訳ファイル

20030410,1,58,6110,200,62,333,210000000,0,3010,0,62,0,210000000,0,売上原価/買掛金,0,0

20030411,1,59,1030,0,62,0,525000000,0,6010,100,62,0,525000000,0,売掛金/売上,0,0
20030412,1,60,1020001,0,62,0,490000000,0,1030,0,62,0,490000000,0,普通三菱吉祥寺/売掛金,0,0
20030413,1,61,3010,0,62,0,200000000,0,1020001,0,62,0,200000000,0,買掛金/普通三菱吉祥寺,0,0


仕訳ファイルにはタグ名を含めません、仕訳ファイルとは別に、仕訳定義ファイルにタグの並びを記載します
仕訳ファイルには、法人番号を付けて、例えば、XJ_9050.txtという名前を付けます
仕訳ファイルは、上記のように仕訳1件を1レコードで記述したものですが、その作成おいては、CSVエディターと呼ばれるフリーソフトウェアなどが利用できます
以下は、「CSVEditor」というフリーソフトウェア(正確にはシェアウェア 利用料は500円)で上記の仕訳データを編集している画像です
仕訳データの作成については、「インサイド処理」の中で詳しく解説しています



2.仕訳定義ファイル

J_Date
J_M
J_SlipNo
J_DA
J_DX
J_DD
J_DP
J_DAmt
J_DTax
J_CA
J_CX
J_CD
J_CP
J_CAmt
J_CTax
J_Rem
J_FlgX
J_FlgD


仕訳定義ファイルには、仕訳ファイルのタグの並びを記載します
この例では、会計日、経過月、伝票番号、借方科目コード、借方消費税コード、借方部門、(以下省略)を表すタグ名を記載しています
仕訳定義ファイルには、対応する仕訳ファイルと同じ法人番号を付けて、例えばDJ_9050.txtという名前を付けます




Last Update 2020/01/18