使用オイルのご説明

オイルの持つ性質について述べたもので、石けんの効能について述べたものではありません

 オリーブオイル オレイン酸を74%と多く含み、洗いあがりの肌はスベスベなめらかに!洗浄力があるが、
皮脂を取りすぎる事はなく。特に天然のスクワレンが1%程度含まれているのが特徴。
天然の保湿成分であり、洗浄成分であるグリセリンも含む。
当店では、EXVオリーブオイルとPureオリーブオイルを用途に合わせて使い分けています。
椿 油 オリーブオイル同様、オレイン酸を多く含み全体の80%。オリーブに比べ
酸化しやすいリノール酸が少ない為、オリーブより安定。保湿効果が高い。
頭髪用の油として、古くから使われている油。
スィートアーモンド ビタミンA、B、E各種ミネラルを多く含む。オレイン酸66%リノール酸22%
軽めの使用感だが、保湿効果が高い。
柔らかい皮膚感を与え、刺激を軽減し、乾燥肌や敏感肌によい。
クリームのようなきめ細かい泡立ち。
アプリコット あんずの種子から抽出される。ビタミン、ミネラルを豊富含み保湿効果があり
とても軽いオイル。石けんに配合する事により、保湿力のあるキメ細かい優しい泡立ち。
スィートアーモンドオイルと性質が良く似ている。
マカデミアナッツ 皮膚の細胞の再生に必要なパルミトン酸20%以上含む。オリーブと比べやや軽く、
やわらかめ。傷、湿疹、老化、日焼け等、傷んだ皮膚の修復を助ける。
植物油の中では、最も皮脂の組織に近い油の1つで皮膚への浸透性が高い。
ヘーゼルナッツ 皮膚の再生を助け、老化防止効果のあるオイル。ミネラル、オレイン酸を多く含む。
香料を加えなくても、すばらしい香りと使用感。パルミトン酸を含むと言われているが
パルミトン酸が豊富なオイルは入手困難。パルミトン酸の効果を
取り入れたい場合は、マカデミアナッツオイル又は馬油配合がおススメ。
アボカド ビタミンA、B、D、E各種ビタミン、保湿効果の高いステロール類が多く含まれている。
肌にマイルドで優れた皮膚柔軟性の性質を持っている。
圧縮方だけで作られたものは、濃い緑色、精製済みは透明。
オレイン酸を65%含みベビー石けんに使用されることが多い。
ひまし油 唐胡麻または、ヒマと呼ばれる植物の種子を絞った油。脂肪酸の組成が他の油と違い、
リシノール酸という脂肪酸を90%近く含んでいる為、粘度がとても高く
水分をひきつける特徴がある。持ちの良い大きな泡立ちを生む。
茶油 油茶樹・山茶と呼ばれるツバキ科の常緑低木から、圧縮・精製した油。
オレイン酸含有量がオリーブオイルより高く、リノール酸含有量が低いため
酸化安定性にすぐれている。また、ビタミンEやカテキンを含み椿油と成分が似ている。
古代中国の王室が使用していた油。
ひまわり油
ハイオレイック
ハイオレイックひまわり油は80%以上がオレイン酸。
見かけも使用感もオリーブと非常によく似た性質の石けんになる。
トレースが出るまで、かなりの時間が掛かる。
紅花油
ハイオレイック
オレイン酸の含有量が高いハイオレイックの紅花種子を圧搾法で搾り、
一番搾りのみを充填した高級植物油です。オレイン酸を75%も含んだヘルシーな紅花油。
熱に強く酸化安定性が高い。本物のハイオレイックを探す為に、片っ端から実験。
やっと信用できる1本を発見。当店では、その1本を使用。
ゴマ油 オリーブや椿ナッツの石けんに比べ、さっぱり軽い石けんになる。
抗酸化物質を多く含み、紫外線防止効果がある。オレイン酸が40%
リノール酸が46%と多いが、抗酸化物質であるセサミン等を含んでいる為
酸化安定性が良いのが特徴。
米ぬか油 抗酸化効果のあるビタミンE、オリザノール、保湿効果のあるステロール、スクワレン、ロウ等
多くの不けん化物を含み、オレイン酸が多く酸化しやすいリノール酸が少ない。
トレースが出るまでの時間が短く、泡立ちも良く、さっぱりとした洗い心地。
米ぬかアレルギーの方は
、使用の際ご注意下さい。
グレープシード ワイン産業の副産物。アレルゲンが無く、肌になじみやすい軽い使用感。
リノール酸が60%以上なので,酸化が早い。
10%程度の配合が上限。
ククイナッツ 湿疹やニキビ、日焼けで傷んだ肌、ひび割れ、あかぎれ、ひどい乾燥肌に
大変効果がある事が、臨床的に多数報告されている。
肌に非常になじみやすく、直接塗っても良く浸透し、油っぽさが無い。
皮脂腺や汗腺の活動を一切さまたげない。高価なオイル。
馬 油 馬油は、馬の皮下脂肪からとる。特にたてがみの下頸部の脂肪には、他の部分の2倍
15%のパルミトン酸が含まれている。その為、動物油脂としては際立って肌になじみやすい。
当店では、植物油を重視しておりますが、馬油は例外として配合しております。
ホホバオイル ホホバは、酸化し難く浸透性、保湿、耐温性に優れ、すべての肌質になじみやすい。
軽い償還で、油性感が少なく安定安全性に優れている。
当店では配合は精製ホホバを使用し、スーパーファットでは、ゴールデンを使用しています。
ココナッツ ラウリン酸とミリスチン酸を多く含む為、気泡力があり泡立ちの良い石けんになる。
配合する事で、固く仕上がり傷み難くなる他、出来上がりの石けんのアルカリ度が下がる。
肌にとって、刺激性のあるカプリル酸やカプリン酸を含んでいる。
パーム核油 性質は、油としても石けんにしても、ココナッツと良く似ている。
違いは、肌に刺激となるカプリル酸、カプリン酸がココナッより少なめ。
保湿に良いオレイン酸がやや多く17%である事。肌にとっては、多少マイルド。
パーム油 脱色精製した物はホワイトパーム油、赤い物はレッドパーム油。
主に脱色精製されたパーム油が使われる。
パルミチン酸が40%含まれ、他のオイルによって
泡だった泡を持続させ、硬く溶け崩れの少ない石けんになる。
レッドパーム油 天然のカロチンとビタミンEが豊富に含まれる。
肌荒れの修復に大きく貢献し、皮膚への効果が期待できる。

出来上がりの酸化し難く、石けんはカロチンのオレンジ色。
光に弱い為、保管状況が悪い場合退色しやすい。
ココアバター パルミチン酸とステアリン酸が多く、飽和脂肪酸とオレイン酸がほとんどなので傷み難い。
強力な皮膚のカバー力があり、配合によって溶け崩れを防ぎ、アルカリ度を下げる・
チョコレート・ココアバターにアレルギーがある方は、使用の際ご注意下さい。
牛脂 石けん作りに何百年も前から、原料として使われてきた油脂。型入れまでの時間が短く
ココナッツと組み合わせると、硬く溶け崩れのしない寿命の長い石けんになる。

パームオイルが苦手な方に・・・。
豚脂 (ラード) 牛脂と同じく、手作り石けんの原料として使われてきた油脂。保湿、泡立ち、硬さ
バランスの取れた油。溶けにくく長持ちする。牛脂より軽い使用感。
パームオイルが苦手な方に・・・。
パンプキンシード 1L絞る為にはかぼちゃが35個必要となる。かぼちゃの熟した種子から抽出。
豊富なビタミンA、Eタンパク質や亜鉛等のミネラルの他
リノール酸リノレイン酸を含む。ビタミンEは、オリーブオイルの8倍。
ナッツの様な香ばしい香りがする。オイルの色は、茶色がかった深緑。
ヘンプシード

麻の実から採れる、さらっとした使用感のオイルです。リノレン酸を多く含み、炎症を抑える効果があります。乾燥肌によく浸透し、傷んだ皮膚を修復し、なめらかにします。
アトピー性皮膚炎にも効果があることが知られています。

月見草オイル イブニングプリムローズオイル。人体が生産することのできない必須脂肪酸
ガンマリノレン酸を非常に多く含み、皮膚組織の修復、乾燥肌、傷、湿疹、痒みなどに使われる。
アトピー性皮膚炎の原因のひとつがガンマリノレン酸の欠乏という報告がある。
その為、乾癬やアトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルによく使われる。
また、肌を若返らせ健やかに保つ。
アボカドバター アボカドの果肉から採れるバター。ベタつかず浸透しやすく、
髪と皮膚に潤いを与え、肌を潤しやわらかくする効果がある。乾燥肌、老化等に有効。
自然な紫外線防止効果がある。
マンゴーバター マンゴーの種子から採れるバターで日焼け防止効果がある。
保湿効果が非常に高く、肌を柔らかくする作用がある。
シワ防止効果もある。きめ細かい泡立ち。
シアバター 不けん化物を2%〜11%と多く含む。ビタミンAは皮膚の角質化を正常化し、
ビタミンEは表層の細胞保護剤として働く等、皮膚にとって良い成分が多く含まれている。
硬くなってしまった皮膚は柔らかくなる性質がある。
強力に皮膚をカバーし、血行が良くなる為乾燥肌向き。
サンガード効果の他、溶け崩れを防ぐ。
サルバター サルバターはサルの木の果実の核(仁)からできる植物性バター
石鹸の材料に使用すると、とてもなめらかで高級感のある使い心地になりにます。

保湿に優れ、乾燥した肌に潤いを与え、皮膚の柔軟性に効果アリ。
飽和脂肪酸が半分近く入っているので固い石けんを作り、優れた酸化安定性がある。
コクムバター コクムバターはインドに生育するガルシニア・インディカ木から採油される。
脂肪酸が豊富。細胞の酸化を防ぎ、ビタミン・ミネラルの精製を助ける。皮脂細胞の退化を
助け、肌の乾燥を防ぎ弾力を戻す。皮膚をやわらかくするので、手足のひび割れを癒す。

上質な石けんを作る。
ヘンプシードバター ビタミン、ミネラル、良質なたんぱく質もバランスよく含み、皮膚を育てる必須脂肪酸が豊富。
素早く肌に浸透し、ベタベタした感じを残さない。
自然なトコフェロールは、酸化を遅らせる作用がある。
アトピー性皮膚炎に欠乏しているガンマリノレン酸を多く含有しています。
高栄養価で、乾燥肌、老化肌、湿疹肌、トラブル肌に最適。

モーラバター シアバターよりステアリン酸の量は少ない。
石けんに加えると、とろけるような使い心地がプラスされ、とてもクリーミな石鹸になる。


イリッペバター イリッペバターは南太平洋のボルネオという木のナッツから作られるバター。
肌に潤いを与えるため、乾燥から起こる皮膚のしわを妨げる。
また皮膚細胞の退化を減らし、皮膚に柔軟性と弾力を戻す。

アルガンオイル モロッコの南西部とカナリア諸島の一部の地域にしか生息しないアルガンツリー。
8千年前より生息し樹齢60年以上経った木より、100kgの木の実から
わずか1Lのオイルしか採取出来ない
貴重なオイル。ビタミンEが、オリーブオイルの3倍。
抗酸化作用、血行促進、活性酸素の予防、美肌にすぐれたアルガンオイルは
『若返りのビタミン』現地では10年若返ると言われている。
ローズヒップオイル 南米チリのアンデス山麓の地域に自生する野ばらの赤い実
オイルの中にリノール酸・アルファリノレン酸・トランスレチノイン酸が含まれている。
日焼け、色素沈着、水分保持の効果があり、皮膚の弾力を回復させます。
シワ、シミの予防、皮膚の老化を抑制し若返り効果のあるオイル。

又、 肌のキメを整えハリを与える
美肌オイルとも言われ、ビタミンCはレモンの約20倍。
アンチエイジング(老化防止)と美白には最高のオイルです。