ドイツ 編

ドイツでは、ハンブルグからフランクフルトに入った僕たちは、フランクフルトからミュンヘンまで中世の町並みを残す町々を訪ねる、ロマンティッシュ・シュトラッセ呼ばれている街道を行く観光バスに乗りました。
いくつかの美しい街の中でもローテンブルグ・デル・タウアーは特に印象に残った街でした。バスの昼の休憩で寄ったこの街で、客引きのおばあさんに、ぜひうちに泊まってくれといわれて、一泊することになりました。
息子が独立して、部屋が空いているので小遣い稼ぎに観光客を泊めているそうです。おかげで、ドイツ人の生活の一部を見ることが出来て良い経験でした。


ローテンブルグ・デル・タウアーは森に囲まれた、中世のたたずまいをそのまま残す美しい街でした。

街をぐるりと囲む城壁の塔の一つに上ってこの写真を撮りました。

正面に見える家は、デズニーのアニメ映画、ピーターパンのモデルとなったことで有名らしい。

市庁舎の入り口のアーチ越しに、市庁舎前の広場を見たところ。

町外れの何の変哲もない一軒の家。でも、その壁のテクスチュアーと小さくて素朴な窓の開け方に惹かれてついシャッターを押してしまいました。

ローテンブルグで泊めてもらった家の二階から下を見下ろすと、学校帰りの子供たちとお母さんが歩いていた。石畳の道と、子供のカラフルな洋服の色がとても美しかった。

ケルンの駅前にある、大聖堂の前の広場にて。若かりしころの僕のかみさん。(私的な写真で恐縮)

実は僕はこのケルンの大聖堂が昔から嫌いだった。あまりにも大きくて、グロテスクに思えたからだけれど、実際に見てもやはりそう思えた。そこで少しピントをはずして、かみさんに合わせてしまった。