コンクリートの建物は、1階ごとに、型枠と鉄筋を組んで、コンクリートを流し込み、コンクリートが固まってから型枠をはずし、又上の階で同じことをくりかえし、組み上げてゆきます。この建物は4階建てなので、これを4回繰り返すことになるわけですが、まずは1階のコンクリートを打設しました。

ホースの先から圧送されてくるコンクリートを、壁の型枠の中に送り込んでいるところ。コンクリートが型枠のすみまできちんと入るように、バイブレーターを使って、コンクリートに振動を与えている。

コンクリートが床の面まで上がってきて、左官屋さんが大きな定規で水平にならしている。

コンクリートの養生期間を経て、型枠をはずしたところ。これは外部階段に当たるところだが、きれいにコンクリートが打てているのが解る。

新たに出来た、2階の床の上では次の階の型枠の準備が始まっている。


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