フランス編 1 (パリ)
初めて足を降ろした、外国の街がパリだったので、僕は興奮してずいぶん写真を撮りまくった。
今から見ると、観光写真風のものが多いけれど、そのときは見るものすべてが、珍しく、新鮮で、ついレンズを向けていたのでしょうね。
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モンマルトルの丘の上の広場で観光客相手の似顔絵を書いている絵描き達。女性達のファッションが様になっている。 |
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パリで一番標高の高いモンマルトルの丘の頂上に、サクレクール寺院があります。19世紀の末に建てられた、比較的新しい教会です。 |
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メトロのオデオン駅のホームにて。広告板もパリらしい。 僕はオデオンの近くの安ホテルに少し長く滞在していたので、この駅はよく利用しました。 |
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ノートルダム大聖堂のバルコニーからパリの町並みを見る。バルコニーにはガーゴイルと呼ばれる怪獣達がいっぱい。 |
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街角の花屋。この花屋に限らず、商店はどこも商品の飾り付けが凝っていてきれい。 |
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オペラ座での休憩時間にホワイエに出て歓談する人たち。みんな着飾っていて、見ているだけで楽しい。 今は新しいオペラ座ができているようですが、これはシャルル・ガルニエの設計になる旧オペラ座。 |
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ノミの市で見つけた人形。とてもかわいらしくてほしかったけれども、手の出せる値段ではなかったので、写真で我慢。 |
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カルチェラタンと言われる学生街の中にあるパンテオン。 元は、地元の聖人を祭る教会として、18世紀に新古典主義様式で建てられたもののようですが、19世紀末ごろから、偉人たちの墓所として使われるようになり、キューリー夫人、アレクサンドル・デュマ、ジャンジャック・ルソー、アンドレ・マルローなど、多くの有名人が埋葬されている。 |
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パリの真ん中を流れるセーヌ川、そこに掛かる遊歩専用の美しい橋、ポンデザール。その向こうに見える建物はルーブル美術館。 |
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パリ郊外にある、ベルサイユ宮殿の庭園。 軸線を通して、完全に対称的で、幾何学的なデザインは、日本の庭園の作り方と180度違った思想から出ていることが良く解る。 |