ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地撃攘
ワンチャイシリーズの第5作目。前作に続きウイン・ツァオがフェイフォン。
前作の最後で紫禁城がおちて、「よーし、中国を取り返すぞー」とかゆってたので、どんな派手な展開になるかと思ったら。
紫禁城陥落で中国各地の治安は悪化、特にフェイフォンの地元である湾岸部では海賊が横行、なんでとりあえず海賊やっつけるという水戸黄門みたいな話。びっくりするぐらい期待はずれ!
さらには、
- 海賊が火器使用のため、拳法家なのにフェイフォン一味全員拳銃の練習なんかしてる。1作目で、フェイフォンが銃弾を指で弾いて敵の顔面に撃ち込んで殺す、とゆうのがよかったのに。
- 海賊のよめはん、色気なし。
- 海賊の宝物、おそろしく安物。
- 120歳とかの設定で生きてる海賊の父親についてはそんなに不思議がっていない。
- オープニングとエンディングは前作からの流用。
などの不満点もあげられます。せっかくのウィンツァオがもったいない。
この後、6作目のワンチャイアンドアメリカ(これまた荒唐無稽)でフェイフォンはリンチェイに戻るわけですが、香港ではワンチャイのテレビシリーズ全27話というのが放映されてたらしく、こちらはウィン・ツァオ主演です。観たすぎ。絶対水戸黄門ノリなんだろうなあ、すごいセコい悪商人懲らしめたりなんかするんだろうなあ。
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