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アンバーとムスク アンバーとムスクは、ともに動物香料。 神秘的な香料といわれているアンバーは、7世紀のはじめにアラビア人によって使われ始めたマッコウクジラの腸内や内臓に発生した病的な結石からとれる香料。かつては、捕鯨で得られていた香料だったが、ワシントン条約で漁が禁止されるようになってから、入手が難しくなっている。 ムスクとは、雄の麝香鹿の香のうのことで、ピンポン玉ぐらいの大きさ。香のうは、1匹からわずか数十グラムしか採れないほどの貴重品で、フレグランスなどの香りの持続性を高めるために使われている。 |
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