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  • 基本:各行の合計を出します。
    入力領域に、数値や数式を記入して、「 = 」をクリックしてください。

  • 各行の中では、四則演算のほか、三角関数、平方根、べき乗、余り(演算子%)、自然対数の計算ができ、(括弧)があれば(括弧内)を優先して計算します。

  • 画面上にボタンが用意されている root() や sin() などの関数は、parameter の値を引数にして計算します。パラメータに値が入っていなければ、関数の文字が入力されるだけです。
    パラメータ と メモリー は一体のものです。ある計算結果をもとに関数で再計算するときも、数値を入力し直すことなく、計算できます。

  • 日数計算や、底辺と仰角から高さを求めるような、パラメータを2つ取る関数も用意しました。「 Func 」ボタンを押すとトグル式に関数を表示します。引数を変えるなどして、連続して計算するときは、「 = 」をクリックしてください。今のところ nissu takasa gyoukaku bmi sanpen の5つです。もっと役に立つ計算式、何かないかなあ。
    一般の計算に戻るには、1行目の function を消すか、計算領域をクリアしてください。

  • 日数計算は西暦1年1月1日からの通し日数を出して計算します。紀元前には対応しません。区切り記号として # * ./,:;+- が使えます。入力しやすい記号を使ってください。明治(m)、大正(t)、昭和(s)、平成(h)の年号でも指定できます。2015.7.24、h27.7.24 のように記入。
    スマホで入力しやすい記号、# と * は特別扱いにしました。# は昭和の s の代用、* は 平成の h の代用として使えます。もちろん区切り記号としても同時に使えます。
    また、入力を省略した場合、今日の日付となります。

  • 「時間計算」:各行の時間を計算して合計を出します。各行には、日:時:分:秒を記述してください。日:時:分は省略できます。秒は必須です。(「 分:秒 」を「 時:分 」と読み替えて計算することは、当然、可能です。)区切り記号として # * ./,:; が使えます。
    引き算をする場合は、とりあえず行頭にマイナス符号をつけてください。5時間30分を減算するには、-5:30:0 と記述します。
    1行の中で計算する場合は、それぞれの要素を括弧で括ってください。
    (23:45:15)-(13:35:45)+(15:30)のように記述します。

  • 三角関数は基本的に角度から求めます。
    周期2の「πラジアン」から求めるときは@を付けます。πラジアンは180°を1とした角度割合です。
    サイン60°は sin60 または sin@(1/3) です。
    三角関数は sin() cos() tan() asin() acos() atan() の6つが使えます。
    関数にはなるべく括弧 () を付けて、引数の範囲を明確にしてください。

  • 逆関数の atan() なども、角度を返します。atan(tan60)=60 です。
    ラジアンと角度を相互に変換する関数 rad() と angle() も用意しました。rad(180)=3.1416、 rad(180)/pi=1、 angle(pi)=180、 rad(acos(cos180)) = 3.1416、となります。ああ、ややこしい。
    @を括弧で括った (@) は πラジアン を角度に変換します。(@1)=180 です。
    sin@(1/3) と sin(@1/3) とは、処理そのものは別の過程を辿りますが、計算結果は全く同じものとなります。

  • べき乗計算は^を使って記述します。10のマイナス2乗は 10^-2=0.01 です。
    スマホでは ^ 記号の入力が面倒なので、#で代用出来るようにしました。
    平方根は root2 のように記述。立方根(cube root)は croot です。
    四乗根以降はべき乗計算で求めることが出来ます。16の四乗根は 16#(1/4)=2 です。
    なお、root() も、croot() も負の値には対応していません。

  • 円周率は pi です。
    pi と括弧( )の前後に数値がある場合、乗算とみなします。root や三角関数の直前も同様です。この場合に限って、乗算記号 * は省略可能です。例として、 2pi3#2、3root2、5((6+7)cos@(1/3)+8)、のような記述もOKです。文字や数値の間にスペースを入れてもいいです。
    計算、入力領域では、乗算記号 * を付加した数式に置き換えて表示します。

  • 三角関数は小数点以下7桁までの計算です。それ以外は、べき乗計算や、平方根、円周率なども含めて、JavaScriptの精度のままで計算します。但し、結果として表示するのは小数点以下4桁までです。
    小数点以下5桁を四捨五入していますので、2/3 が 0.6667 と表示されます。5桁以下を確認する必要があるときは、1000 を掛けるなどしてみてください。

  • 演算子の不整合などによって計算できない場合や、数式を正確に読み取れない場合は、お知らせします。括弧を使うなどして、式を整理してください。

  • 演算子や sin cos などの文字入力補助を用意しました。キーボードを切り替えずに入力できるようにはなったのですが、キーボードが現われたり消えたりするのは、これも鬱陶しいです。スマホ用電卓と言いながらも、やはり、まだまだ、スマホでは使いにくいでしょうか。ハードウェアキーボードが欲しい。

  • どこにでもコメントを入れることが出来ます。数字、演算子、関数以外の文字はすべて意味のないコメントとして処理します。
    数字などの文字を含むコメントがある場合は、その前に // を付けてください。// よりも右側の数字や、関数、演算子は無視します。
    「(りんご150円*7個+みかん450円)/3人」のような書き方もOKですが、コメントは別の行に書いたほうが分かりやすいですね。

  • ページと言うか、シートと言うか、3枚あります。ページごとに save と load が出来ます。

  • メモリー:set で計算結果をメモリー格納します。 put で入力領域に戻します。

  • 16進数、10進数、2進数の変換は parameter A を引数とし、入力領域には計算の記録を残すようにしました。
    16進数を2進数に変換する場合、桁数に注意してください。16進数4桁は2進数16桁です。16桁に満たないときも数値としては同値ですが、文字列として扱う場合には頭に0を加えて桁を揃える必要があります。

  • 自然対数計算は log() です。引数が自然対数の底(定数e)の何乗であるかを返します。 それが何であるのか、私はすっかり忘れてしまいましたが、意味が分からなくても、計算だけは出来るようになりました。この底は定数 loge で確認することが出来ます。loge=2.71828...、log(loge#n)=n です。

  • 「 Func 」で表示される関数はトグル式ですが、直接計算できるボタンも追加しました。



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