モード |
Baudot: (ボードット)
このユーテリテイは、おきまりのRTTY文や同期に必要なユーテリテイです。この形式のものは、通信社や気象放送で使われます。
一般的な情報も、このモードで送信されているようです。
sync.Baudot:
自動送信マシンからデーターを送信したいと思うとき、たとえプログラムの進行に妨害があったとしてもこのプログラムによりスタートとストップのビットは期待される位置にきます。この結果より少ないミスですみます。
Sitor-B:
これは同期に必要なもので、本質的に妨害されない特性を持っています。
Sitorは、NAVTEXと同様で常に100ボーが使われます。
Baudrate :(ボーレート)
異なるビットの速度をボーレートと呼びます。ボーレートはボードットで決まります。最も多く使われているボーレートは、主に50ボーです。
ときにはメッセジを75ボーで送っている(Meteo-Bracknell)もあります。
まれに、Seldom100ボーは(Meteo Grengel)で使われ、NAVTEXは常に100ボーですが、このタイプはSitor-Bと呼ばれています。
Shift & Markfrequency : (シフトとマーク周波数)
シフトとは、RTTYのビットの状態を整えるための2つの信号の間の距離をいいます。
これは周波数アナライザーの画面では、2本の赤いラインで表示されます。
マーク周波数は二つの線の位置を決定します。85HzシフトはMeteo
Offenbach147,3 から送られ、170HzシフトはNAVTEAで、425Hzは短波のMETEO
Offenbach>3Mhzで、850HzはMeteoMoskauとかMeteoRomaで使われています。
Stopbits :(ストップビット)
ボードットでは1.5ストップビットだけです。しかし、局によっては2ストップビットで送っているものもあります。
Sitorはストップビットなしですので、何の調整も必要としません。
Polarity :(ポラリテイ)
もし、意味のない信号だけが受かるときは、良い状態にするために「INV」を試してください。NAVTEXは常にinvers(反転)で送られています。
それらには、それぞれ異なる理由があります。なぜ読めないのか、デコーダーが数字や符号だけを書いているときには「LE(letter)・文字」か「FI(figure)・数字」ボタンで解読できるように試してみてください。
Adjust :(アジャスト・調整)
もし、あなたが信号を受信できたら、シフトも受信できます。
2つの信号の振幅が、赤いラインの上にくるように、また調整のクロスパターンが正確に直交するように、受信機を調整してください。
調整デイスプレイについて必要であれば、X/Y調整デイスプレイ(調整クロス)や周波数スペクトラムアナライザーの項を呼んでください。