ヤマハTT250R


最高出力  30ps / 8,500rpm
最大トルク 2.8kgm / 7,000rpm
全長    2,145mm
全幅    835mm
全高    1,255mm
乾燥重量  113kg
タイヤサイズ(前/後) 3.00-21 / 4.60-18


 BAJAが無くなってからは、DT125のみになってしまった。
通勤には良かったが、これでは遠出が出来ない。かといってBAJA
の様に中古を買っていては、また2年ほどでダメになってしまう。
そこで初の新車を買うことにした。生まれて初めての新車だった。
自転車だってお下がりばかりだったのだ。            
 
 またレッドバロン平塚店に通いだした。当時のオフロードバイクで
目についたマシンはKLX250SR、TT250R、CRM250Rの
3車。KLXは発表された時に試乗したが、どうにもエンジンがかから
ないマシンなのでパス。TT−Rは250クラスで初のセル付きが
魅力的。CRMはフルモデルチェンジ直前で10万円の値引きだった。
 
 丁度レッドバロンにTT−Rの試乗車があったので、乗せてもらう
ことにした。かなり高いシート高とセル始動には戸惑ったが、走り出す
と中速域の加速がすこぶる良いのが印象的だった。CRMに後ろ髪を
引かれたが、結局TT−Rを購入した。
 
 BAJAに比べると、このTT−Rは燃費が悪い。24〜30km/l
と相対的に5km/l落ちる。高回転での伸びも悪く、100km/h
以上出すのがきつい。しかし、オフロードでは格段にTT−Rが勝って
いる。とにかくトラクションの良いマシンだ。ただ後輪からピックアップ
するメーターと、提灯ライトだけは頂けない。
 
 TT−R購入後すぐに東京モーターショーが行われた。ヤマハのブース
にはTT250RラリーレイドSPが飾ってあった。私もこの様に改造
しようと思った矢先に、TT−Raidが発売された。やられた、
TT−Rを買うタイミングが悪かった。
 
 それからはRaidのパーツを少しずつ移植し、ライト・タンク・
シートをRaidの物にした。暫くはこの偽Raid仕様にしていたが、
DR800Sを購入した現在、ラリー等に出るとき(出たことはないが)
だけRaid仕様に、通常はノーマル仕様にと使い分けている。

 
 現在走行距離は、とうとう7万kmに達した。当然ながらあちこちに
ガタが出てきた。先日富士山を走っていたら、ついにやってしまった。
シートレールが溶接部から折れてしまった。もちろん溶接しなおせば
直るのだが、きっとこれが潮時なのであろう。これ以上こきつかうのも
可哀想だ。遂にTT−Rは現役を引退して、部品取りとしてもらわれて
いった。



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