旅のミニ情報局 〜 韓国分室 〜



韓国交通事情

Kimpo Airport Station
韓国の玄関口・金浦空港を道路1本隔てると、地下鉄5号線「金浦空港駅」がある。 ここからソウルの中心街までは約1時間、運賃は550W(約60円)。 韓国では鉄道・バス・タクシーなどの公共料金は非常に安い。 また空港からソウル市内までの交通機関としては、地下鉄の他に市バス・リムジンバス・タクシーがあるが、 我々旅行者にとっての分かりやすさという面から言えば地下鉄が最適であろう。 ついでに地下鉄の利用方法について記述しておこう。大体は日本と同じなのだが所によってちょっと違う。 まず切符の自動販売機については、日本だとお金を入れてから目的地のボタンと押すのだが、 韓国では目的地のボタンを押してからお金を入れるタイプの機械も半分くらいある。 (「地球の歩き方」では全部そのタイプであるかのような記述であるが、本当は半々の割合である。) だから最初に一旦硬貨を入れ、返却口から戻って来るようなら先にボタンを押すタイプである。 また故障している機械がとても多い。ボタンを押してもお金を入れても反応しないようなら、 その機械は壊れているので、さっさと次の機会に移ろう。ちなみに自動販売機は硬貨しか使えない。 その代わり切符は窓口でも買えるが、ハングルしか通じないことを覚悟しておこう。 次に改札口については全駅自動改札だが、日本のと違って切符を入れてから自分でバーを倒して中に入る。 また行き先方面別に改札が異なり、乗り過ごした場合に方向転換ができない駅もある。


地下鉄入口
ソウルの地下鉄はとても分かりやすくて便利である。 もしかしたら東京の地下鉄よりよっぽど分かりやすいかもしれない。 ソウルの以下鉄では、写真(写真は5号線、鍾路3街駅)のように駅入口に各駅共通のポールが立っており、遠くからでも良く視認できて探しやすい。 また各路線は徹底的に色分けされている。しかも東京の地下鉄のようにチマチマした表示ではなく、 駅構内の壁にその路線の色がドーン、また乗換駅には乗り換える路線の色がドーンと表示されているのだ。 そして各駅には通し番号がついている。アルファベットの記述もあるが、アナウンスで慣れない駅名を聞き分けるよりも その通し番号を確認しながら目的地までたどり着くことができる。 さて、ソウルの地下鉄は私が行った時には8号線まで開業しており、なおも急ピッチで延伸工事が行われているようであった。 6〜8号線は郊外の住宅地を結ぶ路線であり、観光客が主に使用するであろう1〜5号線の色分けについては以下の通り。 1号線=赤 ・ 2号線=緑 ・ 3号線=橙 ・ 4号線=青 ・ 5号線=紫。 なお、どうでも良いことだが5号線の車両はどう見ても半蔵門線、2号線の車両はどう見ても東北新幹線(!)である(笑)。 でも写真は撮影してません。何故なら韓国では軍事上の理由から地下鉄・地下街等の撮影が禁止されているのである。 また年に3回「民防衛」と呼ばれる全国民参加の避難訓練もあり、 一見平和なこの国も将来起こるかもしれない脅威に備えて臨戦体制を取っていることをうかがわせる。 (そういえば朝鮮戦争は”停戦”したのではなくて、現在でも”休戦”状態なんだよなー。)


韓国国鉄
韓国の国鉄(KORAIL)。ソウル近郊路線はすべて地下鉄1号線と交互直通運転を行っている。 よってソウルの中心部を走っている地下鉄1号線に乗れば、乗り換えなしで仁川・水原方面へ行ける。 国鉄に乗って思ったことだが、車内は電灯の使用を極端に節約しており、とても暗い。 韓国経済の不況が影響しているのであろうか。ただし地下鉄は暗くはないけれどね。


タクシー
韓国のタクシーはとにかく安い。我々日本人の感覚では、無意識のうちにタクシーを敬遠し、 移動する時の選択肢に最初から加えない人が多いが、韓国へ行ったら、その先入観を捨てて気軽に利用しよう。 タクシーは、普通の銀色タクシー(写真奥)と黒色の模範タクシー(写真右)がある。 銀色タクシーはマナーの悪い運転手がたまに居り、絶対ボラなくて安心な模範タクシーが奨められているそうだが、 実際はほとんど問題ない。私も全部銀色タクシーを利用した。 料金は銀色タクシーで初乗り2kmで1300W(約150円)、以後ワンメーター100W。 模範タクシーは初乗り3kmで3000W(約340円)、以後ワンメーター200W。


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