旅のミニ情報局 〜 韓国分室 〜



犬肉のスープ
さぁ、お待たせしました!ここからは豪華ラインナップのツワモノ揃いなので心して見るように。 まずはワンちゃんの肉、つまり犬の肉のスープ。正式名称は分からないが、 この店へ案内してくれた李君(我々の大学へかつて1年間留学し、サークルにも入ってくれた) によると、ソウルオリンピックの際、犬肉を食することを世界中から抗議されたことから、 この料理の名称は呼ばれなくなり、代わって「栄養スープ」という意の隠語で呼ばれるようになっているという。 さて、お味の方は唐辛子をベースにしつつも様々なスパイスが入っており、ピリッと辛いスープ。 さらに小皿でターメリックのようなスパイスが供され、好みに応じてスープに加えるらしい。 またスープの中には、春菊のような野菜と共に犬の肉が大量に入っている。 肉は生臭さがあるようだが、スパイスの効いたスープによってほとんど抑えられている。 そして筋張っているのにものすごく柔らかい。齋藤をして「病み付きになりそう」と言わしめたほどの味だった。 しかし、犬の皮の部分は、「あー表皮を剥いでから調理されたんだろうなー」などと思わせ、 私には少し抵抗感があった。全部食べたけどね(笑)。値段はご飯付きで5000W(約560円)。 付け合わせは白菜のキムチに生の青唐辛子(辛い!)そして生の玉ねぎ。


ポンデギ
ポンデギ。写真の犠牲者はT氏。この黒っぽい物体は何だろうと思われるかもしれないが、驚くなかれ、何と蚕のさなぎ。 これを醤油のような物で味をつけて蒸した物なのだが、困ったことにその味付けが「超」薄味なのだ。 よって素材の風味が思う存分楽しめるようになっている(涙)。 噛むと蚕の汁が口一杯に広がって、鼻孔までくすぐるような豊潤で豊かな味わいが(以下略 (T_T) ) でも100歩譲るとエビのような味がする。 かつて、『カ○ビー「かっ○エビせん」はエビの代わりに韓国産の蚕のさなぎを使用している疑惑』 が取り沙汰されたことがあったが、今回の旅で韓国では蚕のさなぎが食されていることを初めて知り、 その疑惑もまんざら根拠の無いただのデタラメではないなと感じたのであった。


キムチ各種
韓国といえばやっぱりキムチ。種類も実にさまざまであり、白菜を始めとして、大根・にんじん・かぶ・ゴボウなんてものまである。 それらキムチは人々にとって欠かせない物であり、食卓に上らない日はない。 そればかりか年に1回、キムチを各家庭で漬け込む為に祝日が設けられているほど、人々の生活に密着している。 写真はお土産に買ってきた各種キムチ。 ほとんどの家庭で自家製のキムチが作られており、また店で買える物も数kg入りのものが多い中、わずかにあった少量パックだった。 右の袋は白菜と大根のキムチ、だいたい2000W(約220円)位。 また左側の瓶(紫のラベルの方)は『鱈の内臓のキムチ』、メンランチョン(チャンランチョン)。 これはかつて、「とん○るずのみなさんのお○げでした」の食わず嫌い選手権のコーナーで紹介されており、 誰かゲストの方が持ってきたそれを、憲さんや貴さんが「ご飯にあってうめぇ〜」とバクバク食べていたのを思い出して 買ってみた。確かにこれはコリコリした食感と、塩辛の要素が入ってただ辛いだけでない味付けが絶妙であった。 とにかくこれは超オススメ。10瓶単位でまとめ買いしても決して損することはない。 値段は3400W(約380円)ほど。
(2000.08追記)ごめんなさい、間違いです。日本の焼肉店でも置いてある「チャンジャ」が鱈の内臓のキムチなんですが、写真の商品、メンランチョンは多分魚の他の部位のキムチです。頑張って「チャンジャ」と発音して店員に教えてもらってください。(^^;;


その他食品
韓国で味わうことのできる素晴らしき韓国食品の数々。 写真に挙げたインスタントラーメンは非常にレベルが高く、美味しい物が多い。 その中で右下の赤いパッケージのラーメンは日本にも輸入されている。 真っ赤なスープで、辛い物が苦手な人にはお勧めできないが、好きな人にとっては辛さの中にコクを見い出せる一品。 それとは対照的にジュースの方は努めて以下略な味わいのする物を集めてみました(笑)。 右端は、何と何と松ぼっくりのジュース( げ (T_T))。 甘ったるい緑色の超アヤシイ液体である(絶句)。さらに極めつけは右から2本目のショート缶。 缶コーヒーと同じく、同じ値段で量が少ない分高級なんだろうなぁ、と何も知らなかった最初は期待していた。 しかしプルタブを引き上げ器に注ぎ入れた瞬間、期待は絶望に変わったのである。 半透明の液体と共に缶から注ぎ出たのは、何と紛れもない「米粒」なのであった。 ジュースの缶から米粒が出てくる愉快さで、ヘラヘラ笑いながら、そして 半ばヤケを起こしてそのアヤシイ液体に口をつけると、阿鼻叫喚の地獄絵図。 味は紛れもなく米味の砂糖水なのだが、とにかく想像を絶するイレギュラーな味なのだった。 この最終兵器的な液は「シッヘ」と言う。何とも恐ろしいことに、これは韓国の家庭で伝統的に飲まれているらしいのだ。 美味しかったりまずかったり、この国は奥が深い・・・。
(2000.08追記)投稿してくれた人によると、「シッヘ」とは冷甘酒らしいです。


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