スカル・ジュプン プロフィール



スカル・ジュプンは日本人によるインドネシア、バリ島の伝統音楽ガムランの演奏グループです。1982年に国立音楽大学のガムラン研究サークルとして発足し、その後、卒業生を中心とした演奏団体として独立、東京を拠点として活動を始めました。

1987年にはバリ芸術祭"Panitia Pesta Kesenian Bali"に初参加し、本場バリ島で暖かい拍手と声援を得ました。

現在は国内外の舞踊家、演奏家と共に、各地で自主公演、あるいは依頼による公演活動を続けています。

メンバーはそれぞれがバリ島へ留学、あるいは長期滞在するなどして、レパートリーの拡充や技量のさらなる向上に努めています。レパートリーは、バリ島の伝統的な演目を中心に取り組んでいますが、近年では、創作作品にも意欲的に取り組んでいます。

グループ名の「スカル・ジュプン」はインドネシア語でプルメリアの花の意。白いプルメリアの花のように美しく清らかであることを願って、また、「ジュプン」の音の響きがインドネシア語の「ジュパン(=日本)」と似ていることから命名されました。


1982年
東京では唯一のバリ・ガムラン同好者の集まりとして国立音楽大学の学生を中心に「国立音楽大学バリ・ガムラン研究会」を発足。同大学楽理学科教授(当時)柘植元一氏を顧問とし、国立音楽大学、及び柘植元一氏宅を練習場所として活動を始める。
同年7月
来日中のインドネシア国立芸術専門学校「コカール」(Kokar - SMKI:Sekolah Menangah Karawitan Indonesia)校長スパルタ氏に指導を受ける。
1983年3月
第9回三多摩吹奏楽祭(三多摩音楽団体連絡協議会、都立立川社会教育会館共催)に出演。
同夏
グループの名称を「国立音楽大学バリ・ガムラン研究会スカル・ジュブン」とする。
1984年夏
来日中のインドネシア国立音楽・舞踊専門学校「アスティ」(ASTI=Akademi Seni Tari lndonesia)の教員であるディビア氏に指導を受ける。
1985年10月
主な練習場所を、国立総合児童センター(通称=こどもの城)及び国立音楽大学内とする。
同11月
こどもの城オープニング記念「天の舞、地の響き一ジャワ、バリのガムランと舞踊」に出演(主催:こどもの城)。
以来、一ヶ月ないし二ヶ月に一度程度の割合で、こどもの城にて、子供を対象としたバリ・ガムランのワークショップを行う。

国立音楽大学芸術祭に参加。来日中のインドネシア・バリ州知事マントラ氏の来訪を受け、絶賛を溶びる。国立音楽大学楽理部会主催第1回研究発表会「インドネシア伝統音楽の夕べ:バリ島のガムラン」に出演。
1986年8月
「こどもの城アジア音楽祭〔1〕マリンロードの響き」に出演(主催:こどもの城)。
グルーブの名称をガムラン グルーブ「スカル・ジュブン Sekar Djepun」とする。
同10月
来日中の「アスティ」学長バンダム氏より、翌年6月から7月にかけて行われるバリ州芸術祭「ベスタ・スニ」参加についての打診を受ける。

来日中の、バリ島を代表する踊り手の一人カントール氏を代表とする舞踊・ガムラングルーブと交流をはかる。
1987年3月
同年のバリ州芸術祭への招待を州政府より正式に受ける。
同7月
バリ芸術祭(バリ、デンパサール)に出演。
1988年11月
最初の自主公演「日本人によるバリ島の舞踊とガムラン」を青山円形劇場にて開催。
1991年1月
活動拠点を「アトリエ梅屋敷」(東京都大田区)とし、現在に至る。
主な公演
  • 「日本人によるバリ島の舞踊とガムラン」(青山円形劇場 − 1988年)
  • 「バリ島から」(スタジオ・キャロル − 1990年)
  • 「夕涼みガムラン」(新宿東長寺 − 1991年、1992年)
  • 「インドネシアの魅惑」(保土ヶ谷公会堂 − 1993年)
  • 「ブンガ・ブンガ・インドネシア」 (日暮里サニーホール − 1994年、1995年)
  • 「飛天」(大本山 護国寺 − 1995年)
  • 東京国際フォーラム開館記念行事「アジアの音楽を楽しむ」(東京国際フォーラム − 1997年)
  • ラマヤナ「黄金の鹿」(烏山区民会館ホール − 1998年)
  • 「花・仮面・祈り〜バリ島のガムランと舞踏〜」(地球市民かながわプラザ − 1999年)
海外での演奏
  • 第9回 バリ・アート・フェスティバル (インドネシア、バリ島、デンパサール − 1987年)
  • インターナショナル・ガムラン・フェスティバル (インドネシア、ジャワ島、プランバナン − 1995年)
  • 第22回 バリ・アート・フェスティバル (インドネシア、バリ島、デンパサール − 2000年)



公演記録



ガムラン・グループ スカル・ジュプン