Image++ は、Microsoft Windows 95/98/Me または
Windows
NT/20000 上で動作する画像処理と解析のためのソフトウェアです。
Image++ は、1ビット2値,4/8ビットパレットカラー,8ビットグレイスケール,24ビットフルカラーの画像を扱うことができ、多様な画像処理と解析が可能です。
特に、エキスパート好みの機能を多く実現しており、国内の研究者や技術者をはじめ多くの方々に使用されています。
代表的な演算処理はプログラムや特殊なマクロ言語を記述すること無く、簡単な数式を記述するだけで実現できます。
一方、ユーザーインターフェースはWindowsの標準的な作法に則っていますので平易でどなたでもすぐに使用できます。
【基本機能】
1.ファイル操作
- 標準的な画像ファイル(GIFを除く)と動画ファイル(AVI)の読み書きが可能です。
- Susie Plug-In 対応。(読み込みのみ)
- ユーザー定義画像ファイル形式に対応(読み込みのみ)。
- ユーザー定義画像ファイル形式は、8ビットグレイスケール,24ビットフルカラーのバイナリファイル形式で、ユーザーサイドで作成した非標準画像の読み込みが可能です。もちろん、これらの形式変換も可能です。もちろん、これらの形式変換も可能です。
- 複数の画像ファイルからマルチページファイル(AVI,TIFFなど)を作成したり、その逆を行うことが可能です。また、複数の画像を空間方向に並べることも可能です。
- CSV形式で保存すると、画素値をテキストファイルとして保存できます。さらに、CSV形式では、FFT変換画像を保存可能です。
2.画像処理
- 任意領域での画像処理(多様な領域指定が可能)
- クリップボードへのコピー,ペースト,画像の合成
- 画像のサイズ変更(補間あり)
- 1画素あたりのビット数変更
- グレースケール変換
- カラープレーン分解,合成
- 画像間演算(ビット演算,四則演算など)
- 濃度変換(ヒストグラム平滑化,一定分散強調[CVE]など)
- 空間フィルタ処理(強調,スムージング,カスタムフィルタ,ノイズ除去など)
- 周波数フィルタ処理(ローパス,ハイパスなど)
- 時間フィルタ処理(動画などの複数ページ画像に対して、強調,平滑化,微分など)
- 回転(角度計測機能含む)
- 変形
- 反転
- 数式処理機能
濃度変換,パターン生成,変形,画像間演算,フレーム間演算,色変換において任意の数式による処理が可能
- 線画処理(細線化,膨張,収縮)
- 2値化(単純,適応)
3.計測機能
- 断面計測(縦,横,円周方向濃度断面図,射影,1次元波形処理,FFT)
- ヒストグラム表示
- 2値画像解析(個数,面積,周囲長,円形度,モーメント)
4.画像の表形式編集機能
- 画像の画素データを表として表示,編集。
- クリップボードへデータのコピー&ペースト可能。
5.画像の3D表示機能,等高線表示機能
6.画像の簡易描画機能
- 直線,長方形,円の描画。スポイトによる色の読み取り。
- 近傍フィルタ(ブラシ)
7.その他
- TWAINデバイスからの画像のロード
- 印刷
- 任意倍率での拡大
- Undo
- ドラッグ&ドロップ
- マルチページファイル(AVIファイル含む)の読み書き,編集機能
- OS
- Windows NT4,2000,XP あるいはこれらと 100% 互換のオペレーティングシステム
- ハードディスク
- インストール先フィルダに約 2MB, Windowsの システムフォルダに約 2MB。
5.シェアウェアについて
本ソフトはシェアウェア。継続してご利用される場合は、送金をお願いします。
ベクターシェアレジにて決済が完了すると、キーが送付されます。
なお、必ず自身の環境で動作確認をされてから送金を行ってください。
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