KURZWEIL K2000


 

一時期は鈴木楽器ルートとハーモニクスルートの二つのルートで入ってたんだけど KURZWEILブランドで欲しくて無理して高いほうを買いました。 結局Harmonics経由もYOUNGCHANGからKURZWEILに統一され、輸入代理店も 鈴木楽器は手を引いてしまいました。結局ハーモニクスに有償再登録してサポートも そちらにお願いしてます。 窓口も親切で良いです.

うちのK2kの仕様を一言で書くとK2kVXRSになりんす。
つまりP−RAM、ROM1,2、サンプリングオプション全部つけて、EPROMを書き換えて 001〜200がK2500,600〜700にK2kVXオリジナルのプログラムが入っている状態。 540MのQuantam製SCSIHDD内臓させてます. 外部ドライブにTEACのCD-ROMと
LogitecのLMO450HってMO.緑電子のCD-ROMは認識しなかった事があります.
P-RAM付きでバージョン上げてるとキャッシュが 効くくらしいのだが結構遅いです.特にMOへの書き込みがたまらん.
オプションはつければ付けるほど本体のレスポンスが落ちるそうです, 実用上は問題なしですがK2500を店頭で触った時はもっときびきび動いてました.

システムのバージョンが3.54.このバージョン何が良いかってドラムチャンネルが同じに8つ使える点です。 これのドラムプログラムって一度組んだらどれがどれかわかりにくいんだもーん。一応ENTER押しながら鍵盤叩くと、その鍵盤にアサインされたボイスへ順番にフォーカスが移動するんだけどそれでも編集しにくい 。よってドラムプログラムをいくつも使いたくなるのです。

メモリーは30PINのSIMMを2枚ずつペアで挿します。最初は4M×4だったんだけど今はそれを
Quadra950に挿してK2kは16M×2+1M×2.あんましサンプルを作品に多用しないので34Mで力尽きる。
AkaiのS3kシリーズには買った(つまらん)

問題といえば,暗い液晶ディスプレー(特に見にくくて困った事ないけど)と発音数.
確かに一Voice内に3つのオシレーターを重ねる事ができるので他の音源の24よりは余裕あるけどやっぱり足りないときゃ足りないです.特にオーケストラっぽいのをジャーんってやってたらすぐ足りなくなるっす.K2500AES欲しいよう.

新しいとアルファダイアルがプラスチックだったりするみたいうちのは古いのか鉄(こりゃ何と書きゃいいのだろうかアルミ??) これがとにかく良く剥げる。ちょっと剥げるくらいなら、渋みですむが、あんまし剥げるとエグみに変わってしまう。一度ソフマップでダイアルがギンギラ銀のをみかけました.

一度サンプリングオプションから変換ケーブル使ってSP/DIF通してO3Dに突っ込んでみましたが,
音の印象あまりかわらずで,48Khzにロックされるのが嫌で戻してしまいました.

プログラムは1000個置けますが,000〜199,500〜999はROMの増設で取られますので僕は400〜599にお気に入りのプログラムを置いて,200番台にサンプルやらをロードする時のテンポラリにしてます.300番台はエフェクトやらサンプルが溢れた時用の予備バンクです.」

馴染みにくいのがアンプなどのエンベロープ.国産メーカーとかとレベルの取り方が違うのか(対数になってない?)リリース一つでもなかなか思いどうりのエンベロープにならないです.もっともリリースだけで3つあるんですけどね.


特徴

アルゴリ足したり引いたり掛けたり再帰的な計算やらを1秒あたり50回行ってるんですわ.
だからそれが音に同影響するのって話ですが,狂ったLFOができます(笑) SineWaveのピッチなんかにかけるだけで,ガンダムのビームライフル発射みたいな音ができます.実用的な話ではオルガンのレスリーでホイールをグイっと上まで上げたあと 少しずつそれに追随する形で速度が上がっていくとか触ってみると意外と面白いものです.

またパラメータも段階が100なんて荒さじゃないですです.CuttoffFrequencyもHZ指定です.
MIDIギター用にコントローラー側のピッチベンドの荒さを音源側で補完してくれる機能が あります.

PCMを一切使わずに音が出せるので,これって実はVirtualAnalogなんでは・..
でもNordLeadみたいな音の木目細かさはないです.広域のびません.残念な事に波形がNoizeとSine,SAW,SquareしかなくてPulseWidthがアルゴリズムの関係上変化させれないので本当のPWMはできません.DSPのPWMというのは単にDCオフセットをかますだけで,SineWaveをこれに通したあDistortionをかますとPWMみたいな音が出るというだけです.

シーケンサは複雑な演奏させるとエディットが遅くなるので使ってません.使ってる人はいないでしょう.
僕も手引きの練習の時にカウント代わりに16ビートループを鳴らしているくらいです.
細かい事もできそうですが,動作速度を考えるとデモ用のおまけですね.

 

エフェクターはデジテックのチップが乗っているようですが,キャラ的には空間系がちょっと好きってくらいで
派手なエフェクトはないです.Dry/Wetの比率で設定するので面倒です. あまり意識してかけてません.
逆に言うと国産メーカーと違ってエフェクトで作ってる部分が非常に少なく,TRのようにエフェクトを切ったとたんその音色の機能性が失われるというようなケースが皆無に等しいからです.


ROM1 Orchestral

オーケストラ系.特にティンパニやシンバルなどのパーカッション,木管系が良い感じ.弦はソロ系が増えるけど アンサンブルはそのままだし,メモリーにロードするサンプルには太刀打ちできません.クラシックやりたい人以外載せなくてもいいのではと思いますです.でもこれだけゆとりのあるオーケストラ系のサンプルがROM上に乗ってるのって少ないと思うので使う人には便利なのではないでしょうか.

 


ROM2 Contemporaly

ベル,パッド,派手なドラム,ギター,エスニックパーカッションなんかが増えます.
909系がお手軽に出せるのはいいけど,別にKurzweilで出さなくてもという意見も(笑)
値段が値段ですし他のシンセ買ってしまってもいいかななんてね(笑)ここまでおっかけたらしょうがないって感じで買いました.ストラトのカッティング系の音に良く使う音があります.あと909系キックにShaperなどのノンリニアのDSPをかけるとヘッドアンプで歪ませたのとはまた違う歪み方,しかもコントロールできるという効果も狙えます.

 


K2kVX化

プログラミングの不手際のせいでノイジーであるというエフェクト系がK2500と同じになったせいで一層されているのとあまり使う気のしなかったROM2波形を用いたプログラムが良くできているのがよろしい. ROM1,2を載せてしまうとやはり バージョンアップしてしまいたいですね.P-RAM載せないといけないのがつらいけど.逆に言うとK2kvxを買ってしまうとそれだけのものが全部ついてくるという事でお買い得感がありますね.って言っても高いけど.

波形自体は増えるわけではないですが,100番台のKeymapも増えるし,別バンクに置くのもいやなのでVX化してすっきりしました.


P-RAM

とりあえず定価高すぎ.128KByteから700KByteにプログラム用RAMが増えます.とりあえずプログラムをたくさん溜めておくには要るのがわかってたので仕方なく最初から買たのですが,オイオイGS音源買えてまうやんけ最初からつけとかんかいって感じです.


SamplingOption

OpticalOutがないのとDigitalI/OがXLRなのでDATなどとSPDIFと繋ぐには片方RCAピン,片方キャノンの変換同軸ケーブルが必要になります.既製品はみつからなかったので仕様を指定して作ってもらいました.ステレオインサーション端子形状のアナログインを使用して2CHのノートトリガーにも使用出来ます.サンプリング中にいきなりKurzweilがブリブリ鳴り出した時は青ざめました.


ftp://ftp.youngchang.com/pub/Kurzweil/Pro_Products/K2000-K2vx-K2500/Programs/
でげっちゅーなSTAGE.KRZなんか最高です。