テレパシー

 みなさんは超能力というものを信じているだろうか?
僕はある程度は信じてるいる。いや、かなり信じているといってもいいかも知れない。
こんな風に書くと危ない奴だと思われるかも知れないが、実際、危ないやつなのかも知れない。
子供の頃からバビル二世が大好きだったし、机の上の消しゴムに向かって必至に念力を送った
ことも数知れないくらいである。まあ、それくらいはよくある思い出の部類だろう。
だが、実はいまだに密かに超能力の実験をしている。
なんか益々危ないやつだと思われるかも知れないが、
決して自分が超能力者だと思ってるわけではない。
人は誰でもある程度の超能力を持ってるんじゃないかと考えてるわけである。
特にテレパシーというものは実在すると信じている。
たとえば、ふと数年間連絡もしてない人のことを思い出したことがあったとしよう。
すると不思議なことに、その人から突然連絡がある。
なんて経験をしたことはないだろうか?
僕はそれが頻繁にあるのである。
まるで僕の心が電波を発してるのでは?
いや、もしかしたら、僕が相手の電波を受信してるのではないか。

ここまで読んで「こいつ絶対、危ないやつだぜ」と思われてるかも知れないが、
最近の科学(というか医学)では人間の脳内では電流(信号)が流れてることは常識となってきた。
人間の脳とは実に精巧なコンピュータなのである。電気信号が流れているとすれば、
人によってその信号の強さや波長も違うだろうから、
中には体を飛び出して空中まで到達することがあってもいいではないか。
太陽や空の星達も電波を出しているのである。
人間が電波を出したって別に全然不思議ではないのだ。

さて、そのテレパシーの実験だが具体的にどういうことをしてるかというと、
例えば会社の中で密かに誰か特定の人に対して心の中で呼びかけるのである。
ただそれだけである。まあ、いつもそんなことしてる暇はないので、
気分転換にたまにやってるだけだが。
(ほんとにたまーにであるから、上司の方々、安心して下さい)
しかし、いまだに返事が返ってきたことはない。(当たり前?)
きっと僕のまわりには僕の発する波長を受信できるアンテナをもった人がいないのだろうと
考えることにしてる。
でも、きっといつかは誰かが返事してくれるんじゃないかと期待もしてるが。

そうそう、言い忘れたが僕は超能力教団フブラボーの幹部である。
(だから何?って言われれば、それまでだけど・・・)
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