エッセー集
人は必ず死ぬ


ここに掲載されているエッセー作品は、20数年前から数年前にかけて書いたものである。 書き始めた動機は、自分が生きてきた証しとして、何か残して置きたいという気持ちであった。 はじめの頃これらの作品をまとめた際に次のように記している。 「これは遺書である。遺書といっても自殺するわけではないので安心していただきたい。 ただこれまでの自分を葬り去るために書いたものなので遺書と呼ばせてもらう」と。 内容はロックに関することを中心に、自分の思うがままを書いているが、改めて読み返してみると恋愛に関する作品が多いことに気がついた。 30歳を過ぎた男が「天使」や「見つめていたい」など恥ずかしげもなく書いている。我ながら赤面してしまう内容である。 しかし、この作品の中にこそ本当の自分の姿があるように思える。 普段、思っている事を何も言えない(思ってもいないことを口走る)私が文章を通して本心を覗かせているのである。 真剣に読んでもらうつもりはない。ただ、こんな人間もいるんだとだけ思っていただければ幸いである。

人は必ず死ぬ 〜 ジ・エンド

超獣と呼ばれた男 〜 人間失格

すけべ万歳! 〜 クムイウタ

鳩の恩返し 〜 グレート・マジンガー

おひとよし 〜 MY ROCK

もうひとつの世界 〜 5分間のドライブ

短編「帰郷」

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