特集4: ノキアのコミュニケータ
5年位前に何か雑誌の記事でその存在を知ったときにはぶっ飛んだものだ.
NOKIA 9001iとよばれたそれは,ぱっとみためレンガのような巨大なケイタイ.
しかしなんとパカっと開き,中にはキーボードと液晶画面が!その姿はまさにPDA.
そのコミュニケータシリーズに最新版がでた!
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上が新型コミュニケータ
下は当然HP200LX
閉じたときの握った感じは,「スリムなレンガ」.
なおマイクとイヤホンは逆側にあるので最初は通話するときちょっと違和感があります. |
左:開いたコミュニケータ.
キーボードはLXと比べてしまうと,ぺたぺたでいただけません.
ブラインドタッチよりは指一本打法,親指プチプチが似合いそうです.
まあ巨大なヨーロッパ人がこの手のマシンでブラインドタッチを目指して設計しているとは思えないのでこんなもんでしょう.
アンテナがかっこいい! |
PSIONの新バージョンOSを搭載したそのマシーンは残念ながらGSMのケイタイであり,日本では使える可能性ゼロ.
PDAとしてでも日本語は通らない.残念.
そこで考えた.
1. PSIONのすでに出ているPDA,Revoや5mxでは赤外線ポートを使って,IrDA付きPDCケイタイ
NOKIAのNM502iを経由してネット接続できる.
9210も同様に使えないか.
2. Revoや5mxにはエヌフォーより日本語表示入力ソフトが売り出されている.
これを流用できないか.
今のところ:
1.赤外線からダイヤルアップ.
どうも9210は内蔵の携帯電話機能を使ってネットにつなぐことしか考えてないようである.
9210をラップトップのFAXモデムとして使う設定はありますが,内臓ダイアルアップソフトに,赤外線ポートを使ったり,外付けモデムを使う設定はありません.
残念.
ではフリー/シェアウェアで赤外線ポートが使えるダイアルアップソフトがないか探しましたが見当たらず…もっとも9210が出たばかりで,しかもいままでのRevo用のソフトなどが動かないことからまだサードパーティ製のソフトがほとんどない状況.
ということで今回は断念.
赤外線の使えるターミナルソフトでもあればせめてNIFTYでもできそうなのに.
2.日本語
基本的に現在エヌフォーから発売されているのは9210に搭載されているバージョンのEPOCでは使えず…
自分では試していませんが,ネットを見ると昔Series5をユーザーが作った日本語表示ソフトが動き出したと言うのを見ました!
日本語入力も時間の問題か!?

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