プリンタの種類と選定について

最終更新日:2002.9.15

 プリンタの種類と選定について,作者の経験から以下に述べます。

下記に種類と特徴を述べます。

種類 特徴
インクジェット インクを吹き付ける方式です。現在パソコンのプリンタの主流です。 技術が進んだ結果、ほとんど写真と同様な印刷ができるようになりました。
レーザープリンタ レーザーによりドラムに像を作り、トナーを付着させた後、熱により固着させる方式です。コピー機と同様の方式です。カラーも可能です。 値段的にインクジェットと比較して高価となります。
ドットプリンタ 昔のパソコンの主流であった方式です。インクリボンを機械的に叩いて紙に記録する方式です。タイプライターと同じ原理です。 機械的に叩くため音がうるさいのと、方式から細かい印刷は限界があります。複数のインクリボンによりカラーも可能です。現在は、ほとんど見かけません。
サーマルヘッド(熱転写)方式 小型化ができるため、ワープロやFAXなどに良く使用されています。方式には二種類あります。一つが、熱に反応する専用の紙を使用し、熱により記録する方式です。 専用の紙が必要なため普通氏に印刷できないのと、印刷した紙の保存性に問題があります。カラーは、機構上不可能と思われます。
もう一つが、専用のインクリボンを使用する方式です。普通紙に印刷できると思われます。こちらは、カラーも可能です。

 現在パソコンのプリンタの主流は、インクジェットです。次に、メーカと特徴を述べます。写真画質を考えると下記の2メーカとなります。 その他のメーカは写真画質では劣りますので除外しています。

メーカー 特徴
エプソン  画質は、最高レベルである。ふちなし印刷など常に新しい機能を追加している。画質、機能ともに問題は無い。 ただし、一点大きな問題がある。それは、インクコストである。CANONと比較すると比較にならないほどインクを消費する。
CANON  画質は、エプソンとほぼ互角である。機能は、エプソンに少し遅れを取っている。 良い点は、インクコストがエプソンに比較すると安いということである。独立タンク方式を取っており、一つのタンクを使い切るまでに かなりの枚数の写真印刷ができる。少し使っただけでは、ほとんど減らない感じである。

 作者は、以前エプソンで現在はCANONののユーザーである。両者を比較した印象は、エプソンはヘッドが目詰まりしやすいのとインクを異常と思えるほど消費することである。 エプソン機を使用した感じでは、本当の印刷時以外にインクを消費しているようである。しばらく使用していない場合やインクタンクの交換時などにインクの充填のような作業が自動的に発生するのと、 ヘッドクリーニング時に異常なほどインクを使用する。これらの作業を20回程度繰り返すとインクがなくなってしまうのでは無いかと思うほどである。 雑誌の記事などからも現在の最新機種もその傾向があるようである。
 作者は、あまりのヘッドの目詰まりとインクの消費のためエプソンを止めCANONに乗り換えた。使用した感想は、乗り換えて正解と感じている。 最高画質や新機能がどうしても使用したいという人以外は、両社の性能差は互角なので、そうなるとインクコストがかからないCANONを絶対お勧めする。

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