各種I/Fについて

最終更新日:2002.7.6

 各種I/Fの種類、速度、特徴などについて下記に示します。

I/F総称 タイプ 名称 速度 備考
IDE I/F 内臓のみ ULTRA DMA2:ULTRA ATA33 33.3MB/S 内臓のH/DやCD−ROMなどのI/Fである。今後は、パラレルからシリアルへ移行していくことになる。 ULTRA ATA100は過渡的なもので対応機器は少ない。現状は、ATA66で充分な転送速度があるためあまりメリットは無い。
内臓のみ ULTRA DMA4:ULTRA ATA66 66.6MB/S
内臓のみ ULTRA DMA5:ULTRA ATA100 99.9MB/S
IEEE1394 外部、内部共に有り IEEE1394 最大50MB/S デジタルビデオのI/Fとして良く使用されている。
USB 外付けのみ USB1.1 最大1.5MB/S 外付けとして機器の接続法式として最も一般的なI/Fである。
外付けのみ USB2.0 最大60MB/S USBの新しい規格。かなり高速化され、またチップセットに搭載されるようになり今後急速に普及すると思われる。
SCSI 外部、内部共に有り SCCI−1 最大5MB/S(8ビット,5MHz) 古くからある規格で、高性能であるが、値段が高いのとケーブルが太いのがデメリット。現在は、あまり使用されなくなりつつある。パソコンでは、今後なくなる方向と思われる。
外部、内部共に有り Fast SCSI 最大10MB/S(8ビット,10MHz)
外部、内部共に有り Fast Wide SCSI 最大20MB/S(16ビット,10MHz)
外部、内部共に有り Ultra SCSI 最大20MB/S(8ビット,20MHz)
外部、内部共に有り Wide Ultra SCSI 最大40MB/S(16ビット,20MHz)
外部、内部共に有り Ultra2 SCSI 最大80MB/S(16ビット,40MHz)
外部、内部共に有り Ultra160 SCSI 最大160MB/S(16ビット,40MHzダブルエッジ)
外部、内部共に有り Ultra320 SCSI 最大320MB/S(16ビット,80MHzダブルエッジ)