1/100 MG百式

MSN-00100 HYAKU-SHIKI

MG百式は金メッキ版の他に、
バリュートパック付き黄色の成形色のもあります。
今回はバリュート付きのキットを製作。
Zガンダムの映画化関連商品として、
2005年9月に4000円(税抜き)で発売されました。

黄色の光沢のある成形色は、通常のPS材より粘りが少なく、割れやすい感じ。
切削感はクリアーパーツのような印象。

バインダーは一部を切り欠いて後嵌め。
バリュート付きはパック取付の為、ランドセルとバインダーを繋ぐ軸が長くなってます。
バリュートを付けない状態では少々間抜けな感じ。
通常部品も入ってるので、今回は通常部品で。

MGモデルは部品が多くて大変。

外装は金色に塗って欲しいとの注文だったので塗装。
しかし、これが猛烈に時間がかかります。

黄色の成形色を隠す為、表面処理、サフ後に黒(光沢)で塗装。
その後、調色した金色、クリアーの順で塗ってます。

はっきり言って、精神的・時間的に余裕がないと
綺麗に塗れません。

塗装するのを前提に、グレーや黒の成形色でもいいかも。
限定品発売でどうっスか?

MG百式を作るのは3個め。
随分前のキットで、作りにくい箇所もありますが、
完成時のスタイルは今でも良好であります。

気になるのは、膝の関節回りが破損しやすい事。
一度は太もものポリパーツの受けが割れ、
今回は膝関節のパイプの下辺りにヒビ割れが出ました。
このキットは、膝関係のハメ込みや摩擦がキツイのかも知れません。

アニメ本編で、急激な方向転換が得意とか、
敵の攻撃を常に皮一枚で回避するとか、機動性に優れている演出が見たかった。
見た目が違っても、動きが全部同じじゃ、MSの違いが分らないよね。

サッカー選手がゴール前で並み居るディフェンダーを
嘲笑うかの様にかわす動き、
そういった俊敏なキャラクター性が百式には必要だと思ふ。

戻る