1/144 HGUC アドバンスド・ヘイズル
RX-121-2A GUNDAM TR-1 ADVANCED HAZEL
キットを買って、パチ組みして、
しばらく放置してたアド平を筆塗りしてみました。
このアドバンスド・ヘイズルは、ヘイズル改の発展型。
電撃ホビーマガジン誌連載企画、
「A.O.Z ADVANCE OF Z -ティターンズの旗のもとに-」の
主役MSのバリエーションモデルです。
キットは2005年11月発売の1600円(税抜き)。
ヘイズル改のキットに、強化パーツが追加されてます。
ヘッドセンサー、腰のサブアームユニット、増強ソール、
強化型シールドブースターと300円アップの分、色々入ってます。
ヘイズル改のキットもお得感がありましたが、
アド平もお買得感アリアリです。
キットの方は、基本はジム。
それに装備を後付けした開発過程が感じられます。
通常、1品もののガンダムから、性能を落として廉価量産型のジムを
作るのが地球連邦軍のセオリーですが、
ヘイズルは、ジム(クゥエル)からガンダムを作ってるのが特長ですねぇ。
市販の自動車をチューンナップしてレースカーを作った感じでしょうか?
同時代の、ムーバブルフレームの基礎研究に終始したガンダムmk2に比べ、
様々な先進的な実験が繰り返された機体というのも面白い所。
キットの方でも、「拡張性」がコンセプトの企画らしく、
色々と組み替え遊びが出来るようになってます。
作戦ごとに装備を変更するといった、現実的な遊びが、
ガンプラでも妄想しながら出来ますねぇ。
初代ガンダムの頃のガンプラには、そういった
想像の入り込む余地が膨大にあって、皆、それぞれが
思い思いに遊んでいた訳ですが、
作家性の主張やら、何でもアリやら、原理主義(センチネル)やらがあって、
そういう遊びの、ある意味、いい加減さがなくなってしまった気も。
「A.O.Z ADVANCE OF Z -ティターンズの旗のもとに-」のキットも、
ヘイズル改、アド平、2号機、フライルーと4個出ましたが、
もう少し種類が増えると嬉しいかも。
雑誌連載の方は、いつ終わるのかな?
ぼちぼち連載を終了、完結させて1冊にまとめて欲しいねぇ。
模型の方は筆塗りしてみました。
黄とう色の部品や、部品の裏側は塗っていません。
成形色より明るい色で塗ると、
裏側は影が落ちた感じで、あまり気になりませんヨ。
ABSのフレーム部品も割切って塗っていません。
(割れるのも嫌だし)
プラは削ると白っぽくなるので、
暗い色の成形色の場合は塗った方がキレイです。
仮に全塗装で100点、パチ組みで0点とすると、
その間の50点ぐらいを狙って、
気楽に筆で塗ってみるのも楽しいと思います。
製作者:プラモ業界にもプラ材のリサイクルを要望。
製作期間:07/10
製作:ドリームワークス零
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