踊る大捜査線
監督：本広克行
警視庁・湾岸警察署が、
同時に発生した四つの事件で踊るヨー！
変死体事件、
警察庁長官誘拐事件、
署内窃盗事件、
領収書盗難事件を
青島刑事（織田裕二）が不眠不休でトントン拍子に解決する。
ただ、もう闇雲に騒いでるだけで、まさに踊る大捜査線！って感じ。
テレビの方は未見じゃけど、
登場人物の人間関係なんかはテレビ見てた方が面白いかもね。
しっかし、なんて清潔な警察署！
新築だろ〜なぁ。
おまけに婦人警官は皆美女。
警察官はチャランポランとウケる要素盛り沢山っスね。
インターネットの仮想殺人サイトが、
虚構の壁を乗り越えて、凶悪犯罪事件をひき起すってのは興味深い。
だが、しかし、power bookを回収するだけで、
警察署を堂々と正面から襲撃するのは、あまりにも短絡的じゃない？
（「セブン」(95)の場合なんかは、警察が犯人のヤサを発見したので、
犯人は殺人計画を変更してまでも自首してきたのだ）
そんな無謀な事をするのなら、
柏木雪乃（水野美紀）との初接触の時に、
人前で襲わなければイイのに。
仮想殺人サイトのweb masterが逮捕されない場合の
シナリオはどうするつもりだったんだ？
巨大団地の狭い（四畳半ー6畳ぐらいか）一室にこもる
4人の青年はお互い息苦しくないのか？
あと、錯乱した母親の行動は意外で驚きました。
柏木雪乃、捜査1課配属の初仕事が変死体の司法解剖の立ち会い。
「一週間はハンバーガーが食えなくなる」ってわりにはケロっとしてたのが気になる。
君は踊る大捜査線公式サイトで情報収集しますか？
99/1/17
Kの独善的評価 ★★★（こんな警察署でボクも働きたい）