ロスト・イン・スペース

Lost in Space (1998)

Directed by Stephen Hopkins


2058年、人類は地球資源の枯渇で絶滅に瀕していた。

他惑星への移住計画を実行すべく、

ロビンソン一家はジュピター2号で旅立つのだが…

あれよあれよと、矢継ぎ早にロビンソン一家にふりかかる災難

わりとスピーディーに解決してゆくので、

宇宙の迷子になったという悲壮感はあまりない。

ただ、上手くエピソードを繋げてあるなと感じた。

物語では、父と子(息子)の関係が常にクローズアップされる。

抹殺命令を実行中のロボットを制止したのも、

超合金の宇宙蜘蛛をロボットで迎撃したのも、

ともに素晴らしい働きなのに、

(誰も期待してなかった長男・ウィルの戦闘力)

一言の褒め言葉もないので、冷たい家族だな〜っと思った。

ジュピター号が地球の発射基地から打ち上げられる時の炎と煙が凄い!

98/12/16


Kの独善的評価 ★★★+(古典SFも良いかもね)


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