『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(1987)
もてもての男を追いかける女たち。
はっきり言って色彩感覚が狂ってる!
極彩色のおばちゃまの、長い睫毛に目眩がしそうです、ハイ。
『マタドール』(1986)
闘牛士と過激なセックスと殺人。
濃いセックスの最中、闘牛の様に
性的絶頂時をねらって刺し殺すというアイデアがいいね。
『アタメ』(1990)
恋したポルノ女優を、縄で縛って監禁する映画。
暴力的に女を拉致、監禁するのだが、
最期には女優のマネージャーも含めて
三人で和解してしまうとゆ〜のが大変面白いですよ。
『欲望の法則』(1987)
濃いホモ映画。究極の恋愛?
のっけから濃厚な描写でゲロゲロであります。
雇ったゲイにオナニーさせ、それをビデオ撮影しながら
同時に達してしまう二人のインテリ老人が笑えます。
三角関係が原因で、殺人、警官をKO、篭城してまでも
映画監督との愛に生きたゲイは立派。
『キカ』(1993)
メイクアップアーティストのキカの日常生活。
登場人物が皆、曲者なのがいいな。
キカがレイプされる時の音楽が変で面白かった気がするな。
他のペドロ・アルモドバル監督作品(見たのだけ)
『バチ当たり修道院の最期』(1983)
薬やってる尼さんたち。
『ハイヒール』(1991)
才能あふれる女優とその娘の確執。
今一つ親子の心情に踏み込んでいない気がした。
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