ディープ・ブルー

Deep Blue Sea (1999)

Directed by Renny Harlin


アルツハイマー病の特効薬として、

鮫の脳のたんぱく質で、衰退萎縮した神経細胞を復活させようとする女科学者。

洋上の潜水艦補給基地を改造した広大な鮫の実験施設。

遺伝子操作をした結果、知恵をつけた巨大鮫に狩られる人間達…

設定に説得力があったネ。

老人ボケから薬一錠で回復なんて、

製薬会社が巨費を投じて研究施設を作るに値する内容じゃなぁ。

とにかく獰猛な巨大鮫の食いっぷりが衝撃的で気持ちいい!

鮫が海中を縦横無尽に動き回る、その動きも素晴らしいっス。

研究施設が縦に立体的なのも、脱出ルートをアレコレ試すのに丁度良いね。

なんか、「バイオハザード」の水に浸かった地下で、バイオ鮫に

襲われるのを思い出してしまう。

水中では人間は1秒間に60センチ進むが、

鮫は1秒間に15メートル進むってのが、

よく映像化してあったね。

もう少しお色気描写があったら、もっと評価が高くなるんだけど(笑)

99/10/28


Kの独善的評価 ★★★★(鮫の食いっぷりに感激!)


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