60セカンズ

Gone in Sixty Seconds (2000)

Directed by Dominic Sena


60秒で自動車を盗む伝説の自動車泥棒が、

弟の命を守る為、一晩で50台の高級車を盗む。

この映画、本当に作りたくて作ってるのかなぁ?えらいビジネスライクな感じ。

見終わったあと、見事に心に何も残りません。

主人公は犯罪者ですが、自動車泥棒をする理由を弟の命を守る為と正当化、

そしてラスト、刑事の命を救う事で警察からの追求も逃れますって、すごい計算ずくじゃん!?

メルセデスには、イモビライザーが付いてましたが、

盗み方は、本社に鍵を送ってもらって使う…という方法。

そりゃ、足もつくよ。


イモビライザー…盗難防止システム。

キーに埋め込まれた送信機と、車両側の電子制御装置との

IDコードが一致しないとエンジンが掛からない仕組みなので、

合いカギを作っても車は動かない。

テレビのニュース番組で見たんだけど、

イモビライザー付きの車を盗む方法は次の通り。

トランクからキーシリンダーを抜く-合い鍵で助手席開ける-

助手席足元のIDコードを読む装置を交換-エンジン始動

車側のIDコードを読む装置を交換してID無しの鍵で動かすのか、

泥棒の手持ちの鍵と読み取り装置で動かすのかまでは不明。

2000/9/26


Kの独善的評価 ★★(退屈しましたなぁ〜)


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