HORNISSE
(PK41 mit P.K.A)

シュトラール軍・垂直離着陸戦闘機

NITTO 1/20 scale kit
series 6

久しぶりに組んだプラモデルじゃなぁ。このホルニッセのキットはS.F.3.Dレーベルだから発売が1984年定価2980円で、S.F.3.Dシリーズの中では(1/6 S.A.F.Sを除いたら)一番高いキットだったのだ。当時も、勿論組んだぞ!だってカッコイイんだもん。

箱に打ってあるSTC No.022858が何の意味だかわからんが、当時を懐かしがりながらガシガシ組み始めた。金属部品や透明部品も豊富なこのキット、内容が充実してて本当に素晴らしい。ところが、15年の年月は意外な落とし穴を作っていた。最初に気づいた所はPKAの座るシートのフレーム(C1)が反ってる!おまけに本体下に収まらん!

赤丸の部分、C1と本体下がぴったりくっつく事は覚えていたので、C1をドライヤーの熱で曲げ、干渉部分をガリガリ削った。あとの難所は、

脚が折れやすい(落として右側を折った。その時本体も割れた)
ノズル合せ目消しが非常に大変!
PKAが所定位置に乗らん!
アンテナ用の穴を開けるのにピンバイスが必要
PKA付属の銅線、手で曲げると指が痛い
PKAのキャノピーと胴体の面の合いが良くない

という所でしょうか。PKAが搭乗できないのは、背中がC20にぶつかってる事と、足をいっぱい曲げても幅(C18+C19からC9のペダルまで)がキツイ為でした。というわけで、PKAは背中のエンジンを付けてないのだ。キツキツでなんとか乗ります。デカールの位置の指示も?だったのでHJ 1982/7月号のKow Yokoyamaアーティストモデルを見ながら貼ったのでしゅ。NITTOからMA.Kレーベルで再販されるホルニッセは、こんな苦労はしないですむはず。あと、ホルニッセ用の武器セットが欲しいと思う今日この頃である。(99/4)

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