Cool Blues Talkin'

先日、新しいバンドで初公演を行ったグラさん、
早くもそのときの模様が届きました。
これを見逃して、うぅ!とほぞを噛んだ方は
次のライヴを必ず見に行こうね!!






Vol.3 「デラブルースライブ」

みなさんこんにちは、グラです。
今回は、10/4に高円寺のJIROKICHIで行った僕のライブについて
お話させていただこうと思いますが、まず先に、会場に足を運んで下
さったみなさんに感謝の意を込めてメッセージをお送りいたします。

Wrote by GURA OGURA 10/5 PM:6:00

「今、ようやく昨日のライブのほとぼりも醒め、改めてステージから見た、
みなさん一人一人の顔がフィードバックしてきます。そして、祭りの後の
ような、虚しささえも感じたり、なんだか今、涙が溢れそうです...。
出演者と客という枠をこえて、同じ空間の中でみんな一緒に楽しいひととき
が過ごせたんじゃないでしょうか?なぜなら、僕自信がみなさんから感動を
与えていただけたことを強く感じたからかも知れません。
メンバー紹介だけでなくみなさん一人一人も紹介して、同じ空間を分け合え
あえたみなさんにも拍手をしたい。そんな気持ちでいっぱいでした。
そして、みんなをハッピーにするんだという義務的なものじゃなく、少なくとも
僕がハッピーでいられるなら、そのハッピーな一部をみんなに分けてあげら
れるんだ、とも改めて実感しました。

昨日はまさに何のプレッシャーも気負いも野心も雑念もなく、フラットでナチュ
ラルな自分にも気付かないくらいのグラ小椋がいました。そしてなぜか昨日は
ステージ前にお酒を一口も口にしなかったんです。こんなことは初めてでした
(笑)。バンドのようでバンドじゃない‘グラ小椋とデラブルース’そう、なぜなら
僕にとってはみなさんもライブのメンバーなのです...。またやりましょう!」と
いうわけで、思えばこの半年程、ドラムのメッチャンとベースの小泉君を固定し、
僕のソウルブラザーSさんこと恵須川裕志さんにボーカルで遊びに来てもらった
り、ギターのヤス飯村さんにも期間限定で参加してもらったりで徐々にセッショ
ンからバンドとして型どってきたところで、江古田ブルースボーイズを率いるギ
ターのマサ原谷君が快く賛同してくれた。ちなみに原谷君と小泉君はジャズの
フィールドでの顔なじみだったという事もあって、リハの時なんかバンド内で話題
が絶えなかったなあ。それでなんとも、このお三方は他にジャンルを超えたバン
ドにもいくつか参加しているせいもあって、なんとも器用。こりゃ間違いなく、
僕自信、今まで以上にデラックスな部分でブルースを表現できるだろうなと
思ったわけであります。

で、さらにライブ会場がジロキチに決まった時点で、数年前フ−ズモニターズの
ライブとレコーディングで御一緒したハモンド、レズリ−スピーカー、フェンダー
ローズを持ち運ぶキーボードの須川光さんにも参加していただく事になった。
ちなみにジロキチには機材を降ろすリフトがあるのだあ。しかしなんと当日故障
してましてん。(笑)とまあ、オッシャー!ますますデラックスやんヶ〜!!。
と役者がこんな感じで新たに出そろって皮切りライブとなったのです!!

ライブ当日、お陰さまで、大入り祈願の甲斐あって本当にたくさんの方達が足を
運んで下さいました!ありがたや、ありがたや。で、私グラ小椋、応援に来て下
さった方々のパワーとさらに永井ホトケ隆さんから直々に頂いたメールでの激励
のお言葉とアドバイスが効き、いい状態でライブに望めました。
今回のステージで演奏した曲目

2000/10/4(wed) Live at JIROKICHI

STAGE1  
1 LOVE SOMEBODY  
2 YOU'RE CRUKI'N ME UP  
3 SOMEBODY LOAN ME A DIME  
4 BOTTLE OF RED WINE  
5 COME ON HOME TO ME BABY  
6 YOUR MOVE  
7 JUST LIKE A BUDDY'S LIVE  
8 I'M TORE DOWN

STAGE2  

1 MISTER MAGIC  
2 MAMA-TALK TO YOUR DAUGHTER
3 WOMAN ACROSS THE RIVER
4 MASA HARATANI'S SONG  
5 DAMM RIGHT I GOT THE BLUES  
6 JUST ONCE
7 KNOCK ON WOOD  
8 GOING DOWN
Encore 1 YOU BELONG TO ME

そして演奏を終え、今まで僕を応援し続けてくれているお客さまから声をかけて
いただく中で、このバンドメンバーは最高だと、喜んでいただけた事が、バンドを
立ち上げた僕にとっては嬉しい限りでした。
さて、機材も片付け、打ち上げの乾杯!原谷君はその後の予定が入っていた
ため一足先にジロキチを後にしましたが、平日さながら、打ち上げに参加したお客
さんも何人かいてくれて久々に楽しいひとときを過ごすことができました。と.......
思いきや実は、小泉君に悪魔のブルースが取り付いてしまったのです...。

この日、小泉君にはいろんな出来事があったんです。まずは、この日発売された
SPAという週刊誌に小泉君の演奏する写真が出てて、みんなで喜ぶ事もあれば、
1ステージ目の2曲目でベースの1弦を切って本人だけ一瞬焦り、留めはなんと、
自分のギャラの入った封筒が消えてしまって....。う〜ん!いろんな意味でも
小泉君はブルースな1日にどっぷりひたって、ますます、大人になったんとちゃう!!

まあ、人生いろいろありゃ〜、で、小泉君とはオールナイトロングで飲み明かし...。
この日は、かなりジロキチの閉店時間を遅らせてしまいましたが、ワオさん、
ミヤコちゃんにショウタロウさん、ライブ帰りのタカさんといったジロキチスタッフの
方々にもこの場をお借りして御礼申し上げます。 これからも是非よろしくね!!!
じゃあ、みんなまたね〜。

筆者:グラ小椋 (グラ小椋&THE DELA BLUES)

グラ E-mail aah78640@pop06.odn.ne.jp ← ファンレター宛先♪


小泉さん、可哀想ですね・・。
今度のライヴではみんなでおひねりをあげましょうよ。

bb