@HEART / VICL-60064

1 TRAIN TRAIN
2 HARLEM SHUFFLE
3 INTERNET KISS
4 MAKOTO IS MY LOVE(TOMORROW BEACH)
5 KITCHEN PANIC
6 OLDSMOBILE ROCK
7 NOBODY LOVES ME
8 THINK
9 INDIAN HEART
10 NOT FADE AWAY
11 BEAUTIFUL

遂に新作をリリースしたシナロケ、
新曲のタイトルが「インターネット・キッス」とは鮎川さんらしくてニンマリ。
しかもアルバムはCDエキストラ仕様で、色々楽しめそう! だったのに私のパソコンに搭載しているCD-ROMドライヴは
この CDを認識してくれないのでがっくり。
以前からエキストラ仕様のは読めたことがないんです。

でもまぁ普通の音声トラックのみで充分!
ストーンズもカヴァーしてた「ハーレム・シャッフル」は出だしから妖しげな雰囲気でぐっときます。
以前のシナロケにあった、弾けるような勢いが押さえ目になったかわりに、
なんだかシックな大人のROCKになった感じ。

個人的には"KITCHEN PANIC"から"OLDSMOBILE ROCK"へ、ノンストップで繋がるあたりが
シナロケ100%で一番好きです。
まるで友部正人、というよりザ・バンドみたいな"NOBODY LOVES ME"も地味ですが猛烈に良いです。
J.B.の"THINK"はこの間出たタジもやってましたが、カッコイイんですとにかく。
リズムに相当工夫が感じられるんですが、実際いいなこれ。
"INDIAN HEART"なんかは細野さんの影が見えるのですが気のせいかな(笑)

今回のアルバムは全体的にバンドの音がベールに包まれたように響くのですが、
いつものようにガァーンと抜けてこないのは意図的な音作りなのかな。
ラジオから流れてくる、何時の時代ともつかないポップスといった風情です。
何度も聴いてるとさらにジワジワと浸透してくる妖しい魅力は、聴いた人にしか判らない?


プロデュース:細野晴臣
CDエクストラ仕様:シナロケのROKKETS.COMのダイジェスト版、ディスコグラフィー、"INTERNET KISS"のプロモーション・クリップ等収録
このアルバムの発売に合わせ、インビテーション・レーベルでの作品8タイトルが一挙再発売されています!各税抜¥1700

--bluesboy 5 Aug.1997


bluesboyお薦めのシナロケ作品と鮎川作品の一部

This is true spirit! Catch 'em!!

MAKOTO AYUKAWA is one of The Most important player in Japan.
He create true music.
He knows what is pure.
He is active for intention.
That's beautiful job.
If you do not know his music,I hope you get it.
You will find a something,the something change you be happy.

-- bluesboy 25 Jan.1997

super best of SHEENA & the ROKKETS / ALCA-5093/4 \3000 アルファーミュージック

-- 初めてシナロケを聴こうかなという方にだけじゃもったいない優れたベストアルバム。
  オリジナルはもちろんだけど、カバーもとってもカッコいいんです。
  ちなみに私は「レモンティー」「ハートに火をつけて」「ピンナップ・ベイビー・ブルース」なんかが大好きです。
  「クライ・クライ・クライ」「Dead Guitar」なんかも好きで、結局全部良いです。
  カバーでは「Oh! Suzy-Q」「Satisfaction」「You Really Got Me」が私は好き。 

Disc-1

1.レモンティー
2.オ・マ・エ・ガ・ホ・シ・イ(One more time)
3.Heven Or Hell
4.You Really Got Me
5.Oh! Suzy-Q
6.ハートに火をつけて
7.(I can't get no)Satisfaction
8.クレイジー・クール・キャット
9.Radio Junk
10.ベイビー・ベイビー
11.クライ・クライ・クライ
12.I Got You,I Feel Good
13.Hot Line
14.My Boyfriend(I Wanna Be You Boyfriend)
15.ユー・メイ・ドリーム

Disc-2

1.バットマン
2.KIss-Me-Quick
3.ピンナップ・ベイビー・ブルース
4.レイジー・クレイジー・ブルース
5.Stiff Lips
6.Jukeboxer
7.恋いのダンス天国
8.浮かびのピーチガール
9.Dead Guitar
10.I Spy
11.ビールス・カプセル
12.ブーン・ブーン
13.どぶねずみ
14.アイ・ラブ・ユー
15.ぶちこわせ

ROCK IS ALLRIGHT / VICL-22005 ビクター エンターテインメント

--ヘヴィな鮎川さんのギターとヴォーカルが存分に楽しめる素敵なアルバム。
 このアルバム、彼のルーツの部分がふんだんに散りばめてあって楽しい。

1.ROCK IS ALRIGHT
2.I'M FLASH
3.DYNAMITE
4.ROKKET SHUFFLE
5.BLACK SNAKE
6.IYA-IYA ROCK'N ROLL
7.PARADISE
8.BOOGIE BABY
9.BACK DOOR MAN
10.VIRUS CAPSULE
11.I LIKE THAT
12.(SHE'S MY LITTLE)ROCK'N ROLL SISTER
13.ROUGHNECK BLUES
14.THE SPY
15.DANCE DANCE DANCE
16.THE VERY LAST KISS IN THE KISS
17.GET IT ON BABY

LONDON SESSION #2 / VICL-420 ビクター エンターテインメント

--元ドクターフィールグッドのウイルコ・ジョンソンとの共演盤。
 ROKKETSではなくウイルコのバンドとやってるんだけど、こうやって聴くと、いかにROKKETSがグレイトかが判る。
 音的なグレードに差がないんです。これは目立たないけど凄いことですよ。
 ブルース・マテリアルのアルバムで、重ためのアレンジがマディがロッカーに変身したみたいなニュアンス。
 鮎川さんの歌にもダーティさが強調されてて、うぅたまりません!

1.CATFISH
2.I'M IN THE MOOD
3.(I'M YOUR)HOOCHIE COOCHIE MAN
4.ROUTE 66
5.SITTIN'ON MY SOFA
6.I GOT YOU(I FEEL GOOD)
7.FUJIYAMA MAMA
8.AROUND AND AROUND
9.(I CANT GET NO)SATISFACTION
10.BIG BOSS JAM
--BONUS TRACK--
11.BABY PLEASE DON'T GO(STONED MIX)

鮎川誠、、
日本で最重要なミュージシャンの一人。
シーナとともにパワフルでゴキゲンなロックを与え続けてくれる。
そこには何が真実かも垣間見えてくるようで、いつも私は彼らの音楽から「何か」を得ている。
それは「幸福感」だったり「勇気」だったりする。
聴くときの私のメンタルな要素で変化はするが、いつもポジティブであることに変わりはない。
今の拝金主義的な日本のミュージック・シーンでは
彼らの音楽がメディアにのるチャンスは少ないかも知れないけど、
シナロケのサイト「ROKKETS COM」にはいつも沢山の書き込みがなされていて、そのことが私自身をも勇気づけてくれる。
シナロケに、鮎川さんに、興味を持った方はこのアルバムを聴いて欲しくてこのページ作りました。
アルバムが沢山出ていて何を聴いたらいいのか、迷ってしまった方におすすめします。
ここには鮎川さんの本 「DOS/V BLUES」 を紹介したページもあります。よかったら読んでみて下さい。

-- bluesboy 25 Jan.1997

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